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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

軸封装置の摩耗の悩みを 低コストのリペアで解決
有限会社エムクラフト 代表取締役 村上秀実

 
プロフィール 大阪府出身。学生時代は機械分野を専門的に学ぶ。社会人になってからは、ポンプやエレベーターなどのメーカーで実務経験を積んだ。1996年に独立し、(有)エムクラフトを設立。産業用ポンプなどに用いる軸封装置の修理や、機械設計を数多く手がける。取引先企業や同業他社からは、その専門的な知識や技術を活かしたコンサルタントやアドバイザーとしての役割も求められている。【ホームページ
 
 
 
自動車・船舶のエンジンや、産業用ポンプなどで用いられる回転軸。その軸受けからの液漏れを防ぐ重要な役割を持つのが軸封装置(じくふうそうち)だ。有限会社エムクラフトの代表取締役である村上秀実氏は、軸封装置の設計・補修を得意としており、迅速な対応で顧客や同業者から絶大な信頼を得ている。機械製造の分野の中でも、ひときわ専門的な分野で経験を積み、数々の実績を残してきた村上社長に、仕事への思いをうかがった。
 
 
 

取引先や家族の後押しで独立を決意

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪府高槻市で機械部品の設計や修理を行う有限会社エムクラフトさん。村上社長はこの道一筋なのですか?
 
村上 私自身そうありたいと思い、学生時代は機械分野を勉強していました。しかし、卒業当時は、運悪くオイルショックと重なって就職氷河期だったため、機械製造業の募集がなかったんですよ(笑)。それで、乗物も好きだったので、自動車業界に営業職として就職しました。それから営業に携わりながらも技術者としての志があったので、産業用ポンプやエレベーターのメーカーに何度か転職したんです。大阪市梅田のランドマークとなっている展望台があり、そのエレベーターの開閉装置も私が設計しました。
 
タージン お好きな仕事なら、会社員として働く中でもやりがいはあったと思います。あえて独立しようと決意したのは、どんな理由からでしょう?
 
村上 もともと好きな機械製造の仕事を、自らの裁量で自由に行いたいという独立心があったんです。また、前職の会社で、事業や経営の流れを社長のすぐそばで学べたのも良い経験になりました。その後、社長が現役を引退なさる際に、自分の年齢的にも独立するには最後のチャンスに思えたんですよ。そして、お付き合いのあったお客様や、今は亡き妻からも温かい後押しがあったことから、1996年に起業を決意しました。
 
 
 
 

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