B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

輸入車専門のレンタルで
信頼のサービスを提供

 

新車の納品と同じきめ細かいサービスを

 
glay-s1top.jpg
鈴木 なるほど。先輩後輩の間柄なんですね。
 
東野 ええ。私が1人で会社を切り盛りしていた頃、レンタカーの回送を国分にアルバイトで頼んでいたんです。しかし国分が、「新規開拓の営業もお手伝いします」と言ってくれたんですよ。そのおかげで受注件数がどんどん伸び、2台だったレンタカーを27台まで増やすことができました。
 
国分 私も東野が起業したことは知っていましたから、少しでも力になれればと実家の仕事と並行して手伝い始めたんです。最初は前職のつながりでご契約をいだたくケースが多かった。でも、輸入車のレンタルを必要とするお客様はまだたくさんいらっしゃるはず。そこで小まめに新規開拓を続けるうち、100社近くの会社とお取り引きできるようになりました。
 
鈴木 固い絆で結ばれ、息の合った2人が協力することで、かなりの成果が出ているようですね。契約する会社や実際にレンタカーに乗るお客さんの立場からすると、高級輸入車をそろえたラインアップが一番の魅力なんだと思います。
 
東野 はい。普段から輸入車に乗っているお客様は、レンタカーだからといって国産車に乗る気にはなりません。また、ディーラーさんから見ればレンタカーをきっかけに、新車の販売につながる可能性もあります。
 
鈴木 皆さんご存じのように、プロ野球選手はほとんどが輸入車に乗っています。体一つで勝負する選手は安全のために頑丈な車を求めるというのもありますが、やはり、輸入車は格好よくて魅力的なんですよね。ちなみに私はBMWです。思うに、輸入車のレンタカーが必要とされるのは、国産車よりも修理に時間がかかるという理由もあるのではないでしょうか。
 
glay-s1top.jpg
国分大悟マネージャー(左) 東野公彦代表(右)
東野 おっしゃる通りです。そこで最近は、保険会社さんも修理期間中のレンタカー代を保障するオプションを用意しておりまして、これにはほとんどのお客様が加入していますね。
 
鈴木 その保障はいいですね。万が一のときに国産車が届くより、輸入車に乗れたほうがお客さんも喜びますよ。保険会社にとっても顧客満足度の向上につながるでしょうし。