倉八　私は父を16歳で亡くした時に、家族を守る立場になったんです。でも、いろいろと辛い経験をして、いつしか人を信じられなくなってしまいました。そんな時、若くして起業したある社長と出会いましてね。その方は、仕事はもちろん遊びにも全力でかっこよくて、その人のようになりたいと思ったんですよ。「大変な経験は財産。同じようなことで苦しむ人の気持ちがわかるんだから」と言ってくれました。それから、私自身が非常に前向きになれたので、その社長のように起業することを決めたんです。
 
タージン　その方との出会いで生き方・考え方が大きく変わったわけだ。様々な経験を積まれた前職からはどのような経緯で独立したんですか？
 
倉八　営業の成果が出て管理物件が増えていたのですが、会社方針として管理事業をやめることになりました。すると多くのお客様から「倉八さんだから頼んだのに」「もしあなたが管理するならついていくよ」というお言葉をいただいたんです。それがきっかけでした。
 
タージン　お客様に後押しされる形での独立だったんですね。どれだけ倉八代表が信頼されていたのかがわかりますよ。
 
倉八　大切なのは人とのつながり。ですからお客様には本当に感謝しています。これからも、皆様の期待に応えられるように精一杯頑張ります！