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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

安心と信頼をご提供!
顔が見える保険代理店

 

お客様と信頼関係を結ぶことが最も大切

 
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杉田 保険の営業というのは、すぐに始められるものなのですか?
 
安東 私の場合、最終的に独立して自ら代理店になるのが目的だったので、最初の3年間は大手保険会社で研修を受けました。期間中は最低限の基本給をいただきながら、自分の力で契約を取り、歩合で稼いでいく。成績が悪ければ研修は途中で打ち切られるんです。
 
杉田 大変なご苦労ですよね。でも、安東さんには証券会社の営業という経験があるので耐えられたのでは?
 
安東 そうですね。住宅地を歩き回り、1軒ずつ訪問する営業は証券会社で鍛えられましたから。朝、用意した100枚の名刺を1日で全て配るのは当たり前。今のようにオートロックでマンションに入れない、チャイムを押すだけで不審者扱いされるということも少ない時代でしたしね。無事に研修を終えて独立し、3年程1人で代理店を営んでいました。その後、同じ代理店の仲間同士で設立した会社の一員になり、昨年2015年、再び独立し当社を設立して現在に至ります。
 
杉田 私たち一般の人にとって、保険は難しいものというイメージがあります。実は私、家電を選んだり取り付けたりするのが苦手なので、いつも同じ家電店で購入し、配線までやってもらうんですよ。その家電店なら、どんなことでも安心してお願いできるという信頼感があります。保険も同じで、お客様と代理店との信頼関係が大切なのでしょうね。
 
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安東 おっしゃる通りですね。保険の代理店というのは“街の便利屋さん”みたいなもの、と私は考えているんです。生活の中でお困りのことがあれば、どんなことでも相談していただきたい。私は常に「何にお困りですか?」という問いかけから、お客様との会話に入るようにしています。
 
杉田 保険は人生で必ず必要になる商品なのに、様々なプランがあって、悩んでしまいます。何に困っているのか、何を必要としているのかを的確に聞き取り、最適なプランを提案してくださるプロが身近にいると助かりますよ! それに保険と家電が似ているのは、どちらも説明書や約款にたくさん文字が並んでいて、とても難しい点(笑)。でも、実際に使ってみると意外とシンプルなところもよく似ています。母の入院で給付金をいただいたことがあり、その際の手続きはあっという間で、とても助かりました。