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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

創作料理と美酒と人情
地域に愛される隠れ家

 

逆境を乗り越え、地域のための居酒屋を開店

 
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宮川 次第に「もっと広い店を持ちたい」と考えるようになり、一念発起して法人を立ち上げ、創作居酒屋こころの前身となる「Family Dining(ファミリーダイニング)こころ」をオープンしたんです。そこは110席ほどの店だったものの、ありがたいことに連日盛況で、着実に成長していました。しかし、2018年の大阪府北部地震の影響で客足が途絶え、さらに追い打ちをかけるように西日本豪雨もあり、人の流れがなくなってしまったんです。そこで起死回生を狙ってお弁当事業を始めたところ、幸い軌道に乗せることができました。
 
狩野 素晴らしい。宮川代表の料理がおいしいからこそ、そうやってピンチを乗り越えてこられたのでしょう。その後も気になります。
 
宮川 「店を再び盛り上げていくぞ」と思った矢先に、今度はコロナ禍がやってきました。正直、あの時は事業を畳もうかと思うほどの大打撃を受けましたね。
 
狩野 あの時は外食が半ば禁止されてしまい、飲食業界は本当に冬の時代でしたよね。
 
宮川 ええ。しかもコロナ禍が明けても、以前のような宴会や飲み会は激減し、売り上げがなかなか戻りませんでした。それで店の規模縮小を考えていたところ、このビルを見つけたんですよ。「理想の空間だ!」と一目惚れし、20席という小規模の創作居酒屋こころとして移転オープンしました。
 
狩野 幾多の苦難を乗り越えて、お店を続けてきた宮川代表。飲食業を心から愛しているんですね。
 
宮川 はい。加えて、常連のお客様や地域の方々に、ずっと「いつ再開するの?」と気にかけていただいていたことも大きかったですね。
 
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狩野 地域の皆さんにとっても、なくてはならない存在であることが伝わってくるエピソードです。そんな地元で愛されている創作居酒屋こころさんの、おすすめメニューを教えてください!
 
宮川 創作料理を軸とした居酒屋として、多彩なメニューをご用意しています。特に、出汁が染みた「鶏ガラおでん」や、毎日6種類並ぶ手づくりのおばんざいがおすすめです。また、箕面では珍しい「もんじゃ焼き」も人気ですよ。
 
狩野 どれもおいしそうで気になります! お酒の種類も豊富ですね。
 
宮川 日本酒のセレクトは特にこだわっていて、例えば、地元の秋鹿酒造さんの「秋鹿」は、非常に味わい深くおすすめです。日本酒以外にも、一升瓶に入った山形ワインなどのご用意もありますよ!