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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

心躍る家づくりを提案
設立50年の建設会社

 

ワクワクとキュンキュンを届ける設計

 
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クリス これだけ幅広く活動しておられる島田社長が、お仕事の中でこだわっている部分はどんなところでしょう?
 
島田 私は、「毎日がまるで遠足前夜であるかのように、ワクワクしていたい」と常々思っておりまして。家づくりに関しても、明日が楽しみで仕方ないとか、廊下を通るたび、部屋に入るたびに、胸がキュンとするような家をお客様に届けたいと考えているんです。
 
クリス 毎日が遠足前夜のような気分で、キュンとする家ですか! とてもユニークな発想でおもしろいですね(笑)。 具体的にはどのような家なのでしょう?
 
島田 例えば、廊下でかけっこができる家ですね。私は基本的に、平屋の建物を専門としておりまして。以前、縁側的な15mの長い廊下をつくったこともあるんです。
 
クリス 15mの廊下とは長いですね! 小さなお子さんも喜びそうです。
 
島田 さらには、意図的な位置に窓をつけて、窓越しに月がきれいに見えるように設計しました。そんな空間があったら毎晩、廊下を通るたびに、少しロマンチックな時間になるでしょう? ご主人と奥様二人並んで、「月がきれいですね」と手をつなぐのも素敵ですよね。多分。
 
クリス そこが“キュン”ポイントなんですね! 家の機能や住みやすさだけでなく、プラスアルファの楽しみを提供するということにこだわりを持っておられるわけですか。
 
島田 ええ。私にとっては、機能の整った住みやすい家をつくるのは、プランナーとして至極当たり前のことなんです。それよりも、お客様からご要望をヒアリングしたうえで、お客様の予想を上回るような、空間やプランを提供したいと思っています。
 
クリス 本当に遊び心にあふれていますね!
 
島田 実はこのような考えに至ったのは、私が初めて家を建てた時に、お客様にとって何がベストなのかわからず、お客様を悩ませてしまったことが心残りだったからなんですよ。それからずっと、「お客様にとって楽しい未来のために家をつくるのだから、お客様には打ち合わせからウキウキワクワクしていただけるように自分にしかできない提案をしたい」と考えるようになりました。そして、お客様から「明日、島田建哲さんとの打ち合わせが楽しみだな」と思っていただけるように全力を尽くしているんです。
 
glay-s1top.jpg こだわりの詰まった新築物件
こだわりの詰まった新築物件
クリス こうしてお話ししているだけでも、熱いパッションが伝わってきて、島田社長に任せれば「なにかやってくれそうだ!」という予感がしますよ。
 
島田 そう言ってもらえると嬉しいですね。私自身の人柄を気に入ってくれた方には、全身全霊で向き合う主義なんです。むしろ「やりすぎ!」とよく言われます(笑)。 そうして、目の前の仕事に全力を尽くして「島田建哲はおもしろいから知人にも紹介しよう」と思っていただければ嬉しいです。近頃は「島田さんと話せなくなると静かになっちゃうから寂しい」と言ってくださる“島田ロス”のお客様も増えています(笑)。 
 
クリス “島田ロス”ですか(笑)。島田社長のように親身に寄り添ってくださり、こだわって真剣に取り組んでもらえると、お客さんにとってはとても安心だと思います。