心躍る家づくりを提案
設立50年の建設会社
“鉄”から“哲”へと、会社を大改革
クリス 島田社長は、営業職からキャリアをスタートなさったそうですね。
島田 はい。私は建築設計の学校を卒業後、とある建設会社に入社して営業の仕事をしていました。もともとは設計に興味があったものの、父から「まずは営業を経験しろ」と言われ、営業担当として就職したんです。その時に、学校で設計を学んでいたことが役に立ちました。その中でお客様の希望を聞き取り、それをどう形にできるかを考えるスキルが鍛えられましたね。
クリス 現在のお仕事の基礎となる、大事な経験を積まれたわけですか。
島田 そうなんです。その後、30代のときに鉄骨工事専門だった父の会社に入りました。しかし私は、将来的に鉄骨工事だけで事業を展開していくには限界があるだろうと考えていたんです。それに、もともと設計を勉強していたので、建物をただ建てるだけでなく、どのようにすればより良い建物になるかを考えて、提案する仕事がしたかったんですよ。
クリス なるほど。そこから鉄骨工事だけでなく、幅広い工事にも対応するようになっていったんですね。
島田 おっしゃる通りです。私が40代の時に、父から会社の経営を受け継ぎました。その際、建築にはしっかりとした思想や哲学が必要だという思いを込めて、もともとの社名だった「建鉄」の「鉄」を、「哲学」の「哲」に変えたんです。文字がひとつ変わっただけではあるものの、会社としての中身は総合建設業の会社として大きく改革したんですよ。
クリス 建設に哲学を持つ、とても素敵な考え方だと思います。
島田 ありがとうございます。それから現在に至るまで、私は経営者としてだけでなく設計や営業、現場監督などの業務もこなしています。あとは、筋トレも大事な仕事ですね(笑)。また、地域の方々のちょっとしたお困りごとにも対応していまして。先ほどもお話しした防犯カメラの設置のほか、学校施設の空調の修理、漏水対策など、さまざまなご依頼にお応えしているんですよ。実は、私は住まいの防犯アドバイザーの資格も持っているので、防犯関連に対しても専門家としてしっかりアドバイスできるんです。
クリス それはすごい! 日々の暮らしの安心・安全にも精通した、まさに地域に根ざした建築のプロフェッショナルなんですね。
島田 はい。私は建築設計の学校を卒業後、とある建設会社に入社して営業の仕事をしていました。もともとは設計に興味があったものの、父から「まずは営業を経験しろ」と言われ、営業担当として就職したんです。その時に、学校で設計を学んでいたことが役に立ちました。その中でお客様の希望を聞き取り、それをどう形にできるかを考えるスキルが鍛えられましたね。
クリス 現在のお仕事の基礎となる、大事な経験を積まれたわけですか。
島田 そうなんです。その後、30代のときに鉄骨工事専門だった父の会社に入りました。しかし私は、将来的に鉄骨工事だけで事業を展開していくには限界があるだろうと考えていたんです。それに、もともと設計を勉強していたので、建物をただ建てるだけでなく、どのようにすればより良い建物になるかを考えて、提案する仕事がしたかったんですよ。
クリス なるほど。そこから鉄骨工事だけでなく、幅広い工事にも対応するようになっていったんですね。
島田 おっしゃる通りです。私が40代の時に、父から会社の経営を受け継ぎました。その際、建築にはしっかりとした思想や哲学が必要だという思いを込めて、もともとの社名だった「建鉄」の「鉄」を、「哲学」の「哲」に変えたんです。文字がひとつ変わっただけではあるものの、会社としての中身は総合建設業の会社として大きく改革したんですよ。
クリス 建設に哲学を持つ、とても素敵な考え方だと思います。

クリス それはすごい! 日々の暮らしの安心・安全にも精通した、まさに地域に根ざした建築のプロフェッショナルなんですね。