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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

心躍る家づくりを提案 設立50年の建設会社
株式会社島田建哲 代表取締役 島田博行

 
プロフィール 埼玉県出身。建築設計の学校を卒業後、建設会社の営業担当として経験を積む。30代で父親の経営する鉄骨会社に入社し、40代で会社を引き継いだのち(株)島田建哲として総合建設業へと事業を転換した。自ら設計・営業・現場監督を担い、新築工事からリフォーム工事までの建築一式工事、また、鉄骨工事や野外看板設置などの鋼構造物工事を手がけている。
 
 
 
建築工事・鋼構造物工事などを手がける株式会社島田建哲。代表取締役の島田博行氏は、ユニークな建設哲学を持つベテランだ。創業から約60年続く鉄骨業を父親から受け継ぎ、自らの手で会社を刷新し事業を広げてきたという。子どもの頃に抱いた遠足前夜のようなワクワク感を常に持ち、顧客の期待を超える、“キュンキュンする”提案を行うことに情熱を注ぐ島田社長に、仕事にかける思いを聞いた。
 
 
 

設立から半世紀もの歴史を持つ老舗企業

 
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インタビュアー 春香クリスティーン(タレント)
春香クリスティーン(以下、クリス) 埼玉県久喜市で、建築工事や鋼構造物工事を手がける株式会社島田建哲さん。創業から数えると60年以上になるという、歴史のある老舗企業だそうですね。
 
島田 そうなんです。もともとは父が立ち上げた鉄骨業がはじまりで、私が会社を引き継いでから、建築工事一式も請け負う総合建設業へと転換しました。現在では、創業時からの鉄骨工事、看板工事などの鋼材を用いた工事のほか、地元地域の学校の修繕工事や、公共施設への防犯カメラの設置といった工事などにも幅広く対応しています。
 
クリス 対応可能な工事の種類が、非常に多岐にわたっていて驚きました。
 
島田 ありがとうございます。最近では、神社の鳥居の施工も行いましたし、新築のパーソナルジムを施工した際には、私が室内のデザインも手がけました。実はジムのTシャツもデザインしておりまして、背中に筋肉の量を意味する「BULK 869(バルク)」と大きく書いてあり、これがなかなかマニアに好評なんですよ(笑)。
 
クリス 神社の鳥居とパーソナルジムですか!? お仕事の振り幅がすごい! それにアパレルデザインまで手がけるとは、なんだか遊び心満載ですね(笑)。建設工事の枠を超えた活動の数々で、ますます興味がわいてきました。会社の魅力や島田社長のご経歴についても詳しくお聞きしていきましょう!