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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

丁寧に育てたレンコンを 1本ずつ手掘りで収穫!
noda farm 代表 野田勇人

 
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インタビュアー 亀山つとむ(野球解説者)
亀山 徳島県鳴門市で農業を営むnoda farm(ノダファーム)さん。広大な農地がとても気持ちいいですね! さっそく、野田代表が就農するまでの歩みを教えてください。
 
野田 もともとここは両親が営む農園だったんですよ。高校を卒業し、一度は会社勤めをしたものの、体調を崩した父の「家業を失うのは避けたい」という思いを受け、2011年に就農しました。子どもの頃から両親の仕事を手伝っていましたし、自分のペースで働きたいと考えていたので、農業をすることにまったく抵抗はありませんでした。
 
亀山 まさに最高の親孝行ですよ。現在はどのような作物を育てているのでしょう。
 
野田 父の代から手がけているレンコンを中心に、2020年頃からニンニクと米も栽培しています。向こうに見える山のふもとまで続く10haが農地なんですよ。この広大な農園を私と母と、ベトナムからの実習生4名で管理しています。最初の頃は自然を相手にする農業の難しさに悪戦苦闘しながらも、試行錯誤を繰り返して経営を安定させていきました。
 
亀山 私はレンコンの天ぷらが大好きなんですよ。野田代表が育てるレンコンの特徴が知りたいです。
 
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山のふもとまで広大な農地が広がる
野田 レンコンにはさまざまな種類があり、当農園は晩生品種の「備中」と早生品種の「オオジロ」という二つの品種を栽培しています。これにより収穫の時期を長くして収益率を上げることができるんです。また、徳島ならではの粘土質の土壌に合わせた方法で丁寧に育て、クワやスキで掘り起こす手掘りで優しく収穫しています。
 
亀山 簡単そうに聞こえても、1本ずつ掘って収穫するのは大変な労力が必要だと想像できます。でも、そこにnoda farmさんのレンコンがおいしい秘密があるのでしょうね。
 
野田 おっしゃる通りです。手掘りで収穫した当農園のレンコンは、きめが細かく色つやもよく、粘り気とうまみ成分の含有量が多い状態で出荷しています。特に新レンコンの頭の部分は生でスライスして塩胡椒、酢、レモンをかけてサラダで召し上がっていただきたいですね。また、揚げ物にするときは一つ工夫してほしいことがあるんです。