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タグ:マネー
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地域通貨が復活する ~電子化される価値、増える価値~ 大阪市から和歌山県、奈良県へのターミナル駅として知られるJR天王寺・近鉄阿部野橋駅界隈で、10月初日から今月の10日にかけてある社会実験が行われている。近鉄ホールディングスが「あべのハルカス」周辺エリアで実施している電子地域通貨「近鉄ハルカスコイン」の第2回実験である。
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京大教授が“切る”現代経済 vol.5 paymoに透ける割り勘文化のその先 読者の皆さん、こんにちは。京都大学大学院経済学研究科教授の依田高典です。この連載では私の専門とする行動経済学—ココロの経済学—の知見をもとに、現代経済の中のちょっぴり気になる話題を取り上げて、その背後に潜む経済メカニズムを、読者の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。第5回目は、割り勘に特化したスマホ決済の「paymo(ペイモ)」を取り上げ、その社会的背景とビジネス化を考えたいと思います。
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ヘリマネと28兆円のゆくえ ~言葉のブームに終わらない成果が問われる~ 今月21日、日銀の金融政策決定会合が行われる。6月の同会合で、金融緩和策については現状維持という方針が決定され、7月29日にはやや踏み込んで金融緩和策を強化する決定が行われた。今月の会合では、これまでの金融緩和策について、総括的な検証を行うとされており、その決定内容に注目と期待が高まる。
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「里山資本主義」のすすめ ~マネーに接収されないもう一つの経済システム~ ◆アメリカ型「マネー資本主義」に疑問 『里山資本主義』(角川oneテーマ21)という本が、昨年7月の発売から1年たっても売れ続けて24万部を超えるベストセラーになってい
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一職業会計人の"軒昂奉仕" vol.29 複式簿記って素晴らしい(その6) 俺の借金全部でなんぼや? ― 複式簿記って素晴らしい ―その6 足掛け5回にわたって綴ってきた、公認会計士としての私の生涯のテーマ 「複式簿記って素晴らしい
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映画は喧嘩じゃ! vol.2 とことんやる 映画は喧嘩や。ビジネスもそうやないんかい ―― 映画監督・井筒和幸が私的映画論にからめて、毎回一つのキーワードを投げかける。第2回は 『突破口』(73年・アメリカ) から、
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一職業会計人の"軒昂奉仕" vol.17 経理不正事件の発生原因と金融機関等の内部統制 経理不正事件の発生原因と金融機関等の内部統制 つい最近、東京の立川市で6億円という巨額な現金強奪事件が発生しました。これで思い起こされるのが、昭和43年に起
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一職業会計人の "軒昂奉仕" vol.12 埋蔵金はなぜできるのか? 埋蔵金はなぜできるのか?― 徳川埋蔵金伝説から霞が関埋蔵金まで― 「財布の中側から人を見る職業」 について40年。まあ公認会計士や税理士といった職業会計人からすると、
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一職業会計人の "軒昂奉仕" vol.9 収益の認識(その2) 「はい!お会計です」という声に会計士は何を考えるか?―収益の認識あれこれ・その2― 何げなく聞き流しそうな、「はい!お会計です」 という言葉にも、異常に反応