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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

医療とも連携しブームから文化へ
少人数制のピラティススタジオ

 

衝撃を受けたピラティスとの運命的な出合い

 
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正しい体の使い方を伝え、一人ひとりの体づくりをサポート
水野 辻社長はどのような経緯でピラティスを始められたのですか?
 
辻 私はもともとバレエダンサーをしていて、海外でも活動していたんです。でも、現役中はずっとケガとの闘いでもありました。ロンドンにいた頃には、トゥシューズで立てないくらいの状態だったんですよ。それでも、痛み止めの注射を打ちながら、必死に舞台に立ち続けました。しかし、知人から「このままだと将来歩けなくなるかもしれないから、根本的に体をつくり直したほうが良い」と言われまして。それで、紹介されたのがピラティスだったんです。
 
水野 なるほど。その時に初めてピラティスを体験されたんですね。
 
辻 はい。ただ、私はそこでものすごいショックを受けてしまいました。というのも、私は幼少期からバレエを習っていたこともあり、筋力や柔軟性には自信を持っていたんです。ところが、トレーナーの方に言われた通りに体を動かそうとしても全然できなかったんですよ。元来、負けず嫌いな性格なのもあって、すごく悔しくて(笑)。そこで先ほど水野さんもおっしゃっていたように、体を動かすことと使えることでは違うのだと実感しました。
 
水野 私もまさに同じ衝撃を受けました!普段運動する時の体の動かし方とは、全く異なる筋肉を使うような感覚で驚きましたね。
 
辻 そうですよね。でも、レッスンが終わってみると、なぜだか体が少し楽になっていまして。これはどうしてなのだろうと興味を持つようになりました。そこで本格的にピラティスのメソッドを学ぶために、ラスベガスに渡ったんです。そこでは高い身体能力を持つアスリートたちがピラティスのレッスンを受ける一方で、リハビリを目的としたシニアの方々も同じようにレッスンを受けていたんですよ。
 
水野 より高度な体の使い方を求めるアスリートと、日常生活を送るためにリハビリをするシニア。異なる目的の人々が同じ場所でピラティスに取り組んでいたわけですか。
 
辻 ええ。そのことを機に、身体能力の高い人が長く現役を続けるためにも、体に不安を抱える人が日常生活を取り戻すためにも使える、そんなエクササイズが学べる場所を日本にもつくりたいと思ったんです。それから、ピラティスに関するさまざまな資格を取得し、インターンなどで経験を積みました。日本に帰国してからも大手ピラティススタジオでの指導経験を経て、弊社を設立したんです。現在、弊社が運営するスタジオでは、一般の方はもちろん、プロのダンサーやアスリートへの指導、産前・産後のケアや、医療機関と連携したリハビリを目的としたピラティスなど、幅広い目的の方々をサポートしています。
 
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