未来を見据えた発達支援
学びの力の土台をつくる
将来の自立を見据えて“自信”を育む

岩﨑 当教室ではどちらかというと、発達支援の理論に基づいた運動や遊びを取り入れ、楽しみながら体や頭を使ってもらうことを主としています。例えば、椅子にじっと座っていられない子は落ち着きがないと思われがちですが、実際は体幹や原始反射などの問題が大きいんです。子どもは大人と違って、1時間きちんと座り続けるためには相当なエネルギーが必要なんですよね。そこを楽しみながらトレーニングすることで、少しずつできることが増え、自信にもつながっていくんですよ。
今岡 なるほど! そういう成功体験の積み重ねが、学校生活での行動や学習にも良い影響を及ぼすのでしょうね。
岩﨑 ほかにも、見えるものを脳で処理するための機能を向上させる「ビジョントレーニング」を導入しています。黒板の板書を書き写すのが遅かったお子様がこの訓練を受けた結果、苦手だった文章問題を解けるようになったこともありました。それまでは書いてある内容を目で追うのが精いっぱいだったのが、見る力が備わったことで、余裕を持って文章の意味までを考えられるようになったんです。
今岡 視力の良し悪しと関係なく、目の使い方だけでそれほど違いが出るとは。きっとうまくできないのは、本人に怠け癖があるからじゃないんですよね。子どもは一生懸命なのに、問題点に大人が気付いてあげられないという場面も多いのかもしれません。
岩﨑 おっしゃる通りで、お子さんが発達障がいかもしれない、どう接すればいいのかわからないという不安を抱えている親御様は多いんです。そんな時こそ私が、お子様自身が言葉にできない“困っているポイント”を見つけ出し、将来を見据えた具体的な支援方法を一緒に考えていきます。未発達なだけで、トレーニングすれば向上していく可能性は十分にありますからね。勉強や運動で悩んでいるなら、まず学びの力の土台から見直してみることが大切です。
今岡 我が子の成長で悩んでいる親御さんは多いのでしょう。岩﨑代表が長年の教師経験に基づいて寄り添ってくださることは、すごく心強いと思いますよ。


