技術者を適正に評価する
建設業界特化の人材派遣
技術者と営業、両軸の経験があることの強み

倉元 私は10代の頃から建設工事の仕事に携わっていました。社会人経験を積んだ後、あらためて学び直したいと考え、北九州市立大学の法学部・法律学科に進学したんです。そして3~4年次に東日本大震災の被災地へ復興支援のために赴き、諸所のお手伝いや除染作業を始めたことを機に、再び建設現場に関わるようになりました。その後は派遣会社に登録し、さまざまな現場で施工管理者を務めてきましたよ。
石黒 学業と並行しながら被災地の復興支援に尽力されるなんて・・・並々ならぬ熱意と行動力ですよ! ちなみに当時、倉元社長ご自身が派遣社員として働くのは、初めてのことだったんでしょうか。
倉元 そうです。実際に派遣という立場で働いてみると、この業界が抱える課題や矛盾がよく見えてきました。現場で一生懸命技術を磨いても給与に反映されにくかったり、派遣料金の大部分が会社側に入ってしまったりと、不条理を感じる場面も少なくありませんでした。その後、私自身が派遣会社の営業職を経験する中で、技術者の方々から多くの悩みを聞くようになりまして。「この業界を変えたい」という思いが強くなり、アークシンクを立ち上げたんです。
石黒 現場を知る技術者としての視点と、営業としての視点。その両方を持っているからこそ、業界全体の課題が見えてきたわけですね。
倉元 まさにその通りです。現場では、新卒時と比べて技術力は格段に上がっているのに、収入がほとんど変わっていないという方も少なくありません。
石黒 優秀な人ほど報われにくい現実を変えたい。その思いが起業の原動力になったんですね。現場で働く方々への深い敬意が伝わってきます。
倉元 弊社の理念は、現場の努力を正当な報酬に変えること、そして、技術者が正当に評価されるという当たり前をこの業界の常識にすること。技術者が“本当の主役”になれる場所へと導くためにも、言いづらい条件交渉やトラブルについても私たちが盾となり、皆様をお守りしています。
石黒 その頼もしい姿勢が、現場の方たちからの厚い信頼につながっているんですね。


