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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

子どもの個性は希望の種 親子が安心できる支援を
児童発達支援・放課後等デイサービスHOPPE/株式会社HES 代表 小寺香世

 
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インタビュアー 今岡真訪(野球解説者)
今岡 株式会社HES(エイチイーエス)さんが運営する、大阪府寝屋川市の児童発達支援・放課後等デイサービスHOPPE(ホッペ)さん。小寺代表はもともと保育士とうかがっています。
 
小寺 同じ園で27年、保育士をしてきました。現場で感じていたのは、じっと座っていられない、落ち着いて過ごせないなど、みんなと同じペースで活動するのが難しいお子さんが増えてきたということでした。世間では「落ち着きがない」と一括りにされがちですが、一番苦しんでいるのは、ほかでもないその子自身なんです。 
 
今岡 私も今、小学生ソフトボール大会を主催する中で、子どもたち一人ひとりが本当に豊かな個性を持っていると感じています。ですから、全員を同じ型にはめようとすると無理が出てしまう。保育の現場だと、なおのこと配慮が必要なはずですよね。
 
小寺 おっしゃる通りです。担任1人で30名を見守る環境では、どうしても個別のケアまで手が回りません。困っている子を注意する時間が増えるほど、その子はますます居場所を失ってしまう。そのもどかしさが募り、「もっと一人ひとりの個性に寄り添える場所を」という思いでHOPPEを立ち上げました。
 
今岡 27年間の思いが原動力になったのですね。しかも、お勤めだった園と連携されていると聞きましたよ。
 
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小寺 以前の勤務先の園がすぐ近くにあり、集団になじみにくいお子さんには午後からHOPPEへ来てもらう仕組みをつくりました。園の先生の負担も軽くなりますし、お子さんには個別の支援ができます。開所前から「先生が始められるのを待っていました!」と声をかけてくださる保護者の方もいて、本当に励みになりましたね。
 
今岡 ところで、こちらではお子さん一人ひとりに支援計画を立てて、好きなことや得意なことを出発点にプログラムを組んでいるとか。型にはめるのではなく、子どもの個性から伸ばしていく考え方は、本当に大事なことだと思います。私たちの時代は指導者の言葉に従うのが当たり前でしたから、個性を見てもらえないまま才能のある選手が去っていく要因にもなりました。時代背景もあったとはいえ、本当にもったいなかったと思います。