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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

身近にある最先端技術 FPGAの世界に迫る
有限会社FPGAインフォメーション 取締役 小山忠昭

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 近年注目を集める半導体分野の中でも、「FPGA(エフピージーエー)」という技術に特化して事業を展開されている有限会社FPGAインフォメーションの小山取締役にお話をうかがいます。まず、このFPGAとはどのようなものなのでしょう。
 
小山 簡単に言うと、ハードウェアをプログラムできる半導体ですね。ソフトウェアのように後から書き換えができる一方で、処理速度が非常に速いのが特徴です。画像処理や通信のような、スピードが求められる分野で多く使われています。
 
畑山 ということは、普段は意識していなくても、身近なところでも活躍しているんでしょうね。
 
小山 そうですね。例えば車の自動運転の画像認識システムや携帯電話の基地局など、実は皆さんの生活を支えるところで使われています。ただ、表に出にくい技術なので、残念ながらあまり知られていないのが現状です。
 
畑山 御社では、そのFPGAの設計に特化されていると。
 
小山 はい。メーカーさんから「こういうものをつくりたい」とご依頼をいただき、設計・開発を行うのが主な仕事です。FPGAだけを専門にしている会社は多くないので、そこが強みになっていますね。私はFPGA黎明期から30年近くこの分野に携わってきました。
 
畑山 長年のご経験に裏打ちされた技術力、素晴らしいです。
 
小山 ありがとうございます。この業界はリピーターが多く、一度お付き合いが始まると継続してご依頼いただくことが多いです。その分、新しく外に発信する機会が少ないという課題も感じています。40年ほどの歴史の中でどんどん新しい技術を取り込み、年10%くらいの成長を続けている、とても魅力ある市場なんですよ。
 
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畑山 難しい分野ほど、一般の人には伝わりにくいのがネックですよね。
 
小山 そうなんです。「こういうものをつくりたいけど、どこに頼めばいいかわからない」という方の入り口になれたらと思っているので、FPGAについてできるだけ噛み砕いて説明することを意識し、より多くの人に知っていただけるよう努めていきたいですね。
 
畑山 実際に基板を前に、高速で処理する様子などを拝見してお話をうかがうと、私たちの日常は、見えないところでこれだけ高度な技術に支えられているんだと感動しました。難しい分野ではありますが、その面白さや可能性をもっと多くの方に知っていただきたいですね。今後のさらなるご活躍を期待しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
技術の進歩とともに成長し続ける分野に身を置き、試行錯誤を重ねながら形にしていくこと。その面白さを伝え、人と技術をつなぐ役割を担うことにやりがいを感じています。
(小山忠昭)
 

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有限会社FPGAインフォメーション

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https://www.fpga.co.jp/