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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

サッカー好きが地域創生
海外遠征や留学にも精通

 

新たな学びを得たことで起業を決意

 
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石黒 コロナ禍に直面したことで、ご自身の働き方や将来的な活動について見つめ直すきっかけになったわけですね。そこから、どのようにして起業まで行き着いたのでしょうか?
 
吉田 ちょうどその頃、鹿島アントラーズがスポーツビジネスを学ぶプログラム「Antlers Business College(アントラーズ ビジネス カレッジ)」を始めたんです。私はその一期生として参加しました。そこでは経営の基礎から、スポーツクラブが抱える課題、地域社会との関わり方まで幅広く学べまして。その中であらためて感じたのが、私はやはり旅行業でなければサッカーやスポーツに関わる仕事をしたいという思いでした。旅行や観光の面から大好きな鹿島アントラーズや鹿嶋市が抱える地域課題の解決などに携われたら、サポーターとしてもこんなに嬉しいことはないなと思ったんです。
 
石黒 好きなものを応援する気持ちと、お仕事の経験が重なったんですね。
 
吉田 そうなんです。そのご縁から、茨城県の鹿行・カシマ地域のまちづくり会社、株式会社KXの立ち上げメンバーとして3年間働きました。そこでは全国各地に視察に行き、地域活性化に関する最先端の事例を見聞きしたり、地域のお祭りに参加したり、イベントを行ったり、地域の方々と一緒に新しい取り組みを考えたり、本当に多くのことを経験させていただきました。ただ、一言でまちづくりと言っても、飲食関連や不動産関連、コミュニティ活動、観光業など衣食住に関すること全てがつながっていて、ものすごく幅広いんです。だからこそ学びも多かったものの、どうせならもっと自身の経験や旅行のノウハウなど自分にしかない強みを活かしたいという気持ちも強くなっていきました。
 
石黒 幅広い地域創生の仕事に携わったからこそ、ご自身の強みもはっきり見えてきたわけですか。
 
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ワールドカップも現地で観戦!
吉田 おっしゃる通りです。それに加えて私自身、仕事とは別にサッカー日本代表チームやフットサル日本代表チームの応援で国内外を飛び回っていたので、周囲の人から遠征や旅行の相談を受けることも多かったんです。そこで、私自身の好きなことそのものを仕事にしてしまおうと思い立ち、この会社を起業しました。
 
石黒 なるほど。その思いが、現在の事業につながっているんですね。もともと筋金入りのサッカーファンだからこそ(笑)、普通の旅行会社では気付けない部分までサポートできそうですね。
 
吉田 はい(笑)。現在はスポーツチームなどの団体や法人・個人の方に向けた旅行事業を軸に、鹿嶋市を中心とした地域活性化事業や現在、スペインリーグで活躍するフットサル日本代表選手と共にフットボール事業も行っています。