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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

「死ぬまで活きる」人生
化学と感性の雑貨づくり

 

化学の知見から着想を得た独創的な雑貨

 
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今岡 ネットショップでは、どのような商品を扱っているんですか?
 
鈴木 代表的なものは「スパークジェルのきらめき」というインテリア雑貨です。特殊な樹脂のジェルとフェイクグリーンを組み合わせたもので、スイッチを入れるとLEDライトできらきらと輝きます。アロマディフューザーとしても使えるんですよ。
 
今岡 特殊な樹脂のジェルに化学の発想が活かされているんですね!
 
鈴木 ええ。化学メーカー出身の知見を活用して、素材の面白さを生活の中で楽しめる商品をつくりたいと思いました。「化学の面白さで生活を彩る」というのが弊社の商品のコンセプトです。
 
今岡 なるほど。確かに普通の雑貨とは発想が違いますよね。
 
鈴木 もう一つの主力商品が、ペットの供養台「メモリアルロード虹」です。ペットを亡くした方のための小さな供養台で、虹の橋という詩をモチーフにしています。
 
今岡 虹の橋というのは、亡くなったペットが天国の手前にある虹の橋のたもとで、やがてやって来る飼い主を待っているという有名な詩のことですよね。ペットは家族の一員。供養台は、ペットを亡くした悲しみを少しでも和らげてくれそうです。
 
鈴木 供養台の上には「虹の樹」と「桜の木」を立てています。これに独自の開花液を入れると花が咲くんです。枝状にした紙に液体が浸透し、毛細管現象の働きで液体が重力に逆らって上へと吸い上げられる仕組みになっています。
 
今岡 供養台に花が咲くんですか! 面白いですね。
 
鈴木 虹の花は一度だけ咲き、桜の花は何度も咲かせることができます。さらに清水焼のメモリーポットも付けて、あたたかい供養の空間をつくれるようにしました。
 
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今岡 幻想的ですね。化学とアートの融合、といったところでしょうか。
 
鈴木 実は私の家系は芸術家が多いんです。祖父は清水焼の名手、父はデザイナー、親戚にも陶芸家がいて、妻も現役時代はグラフィックデザイナーでした。
 
今岡 だから、商品にもアートの要素が感じられるんだ! 鈴木取締役ご自身もアーティスティックな風貌ですもんね(笑)。
 
鈴木 ただの元会社員なんですけどね(笑)。ただ、アートがいつも身近にあった、ということは大きいと思います。今岡さんがおっしゃったように、化学とアートを融合させるような“ほかにはない商品”をつくりたいとの思いが、仕事の原動力ですね。