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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

明るくオープンなジムで 気軽にキックボクシング
マスタージム 会長 岸瑠星

 
プロフィール 東京都出身。4歳で空手を始め、格闘技の道へ。その後キックボクシングに出合い、小学生の頃には試合に出場するなど本格的に取り組むように。中学生以降は試合から遠ざかるも、社会人になっても練習を続ける。コロナ禍にジムに通えなくなり、父と練習場を自作。次第に仲間も集まり、喜ばれたことからジム開業を志した。2023年4月、地元である八王子市にマスタージムを開業。会長としてジムの運営にあたっている。
 
 
 
最近ではジムも増え、スポーツとしての人気が高まっているキックボクシング。とはいえ、格闘技のイメージが強く、気軽に始めるにはまだハードルが高い側面もある。しかしマスタージムは女性会員も多く、初心者から熟練者まで年齢やレベルもさまざまな人が、楽しみながら指導を受けている。誰もが思い立った時にすぐに始められる――そんなオープンスタンスのジム運営について、岸瑠星会長に話をうかがった。
 
 
 

入りやすい駅近のキックボクシングジム

 
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インタビュアー 村田諒太(元ボクシングミドル級世界王者)
村田 東京都八王子市のキックボクシングジム「マスタージム」さん。ガラス張りで開放的な雰囲気ですね! 興味を持った人が気軽に覗けそうです。
 
岸 ありがとうございます。物件を探す時に重視したのが、駅前かつ道路に面した1階であること。条件を満たす物件を1年半かけて見つけて、改装しました。黒色を基調にしているジムが多い中、あえて明るい黄色をテーマカラーにして、入りやすい雰囲気を出してみたんですよ。おかげさまで、小学生から80代の方まで、幅広い年代の男女の方が通ってくださるジムになりました。
 
村田 多くの人に愛されているジムなのですね。岸会長は、長くキックボクシングを続けておられるとか。
 
岸 はい、小学生の頃から本格的にキックボクシングに取り組み、社会人になっても練習を続けてきたんです。コロナでジムに通えなくなった際は、父とDIYで練習スペースをつくりました。すると、ジムの選手たちが自然と集まるようになり、一緒に練習するようになったんですよ。一緒に練習していた選手が試合に勝った際、とても感謝され、「自分はこういう形で人の役に立てるんだ」と感じ、ジム開業を決めました。そこから働きながら準備を進め、2023年の4月に開業したんです。しばらくは建築の仕事と二足のわらじでしたが、順調に会員の方が増え、現在はジム運営一本に専念しています。