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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

確かな技術と柔軟な体制
若手が伸びる溶接工場!

 

顧客の困りごとを高い技術力で解決する

 
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濱添 もともと独立志向はあり、あるとき街を歩いていて、ケンタッキーフライドチキンのカーネル・サンダース像が目に留まりました。彼がフランチャイズ事業を始めたのは60歳を超えてから。50歳を過ぎてもまだ私には大きな可能性があると感じました。その気持ちを妻に話したところ快く背中を押してくれたんです。
 
狩野 素敵な奥様ですね。とはいえ、不安やご苦労もあったのでは。
 
濱添 生命保険を解約するなど、さまざまな方法で資金をかき集めて独立した当初は経済的に大変でした。ただ、自分の手で胸を張れる仕事がしたいという一念だけで走り続けたんです。妻には本当に感謝するばかりですよ。
 
狩野 その成果が見事に現れていることは、工場を見れば一目瞭然です。
 
濱添 ありがとうございます。当工場ではステンレス、スチール、アルミなどの溶接や仕上げ加工、オーダーメイドの精密板金加工、装飾金物・陳列金物の製作などを手がけており、最近は、医療機器やブランドショップの什器などのご注文が多いですね。また、個人のお客様からも、バイクのマフラーや車いす、物干し台、門扉など、さまざまな製品の修理でご相談のお電話をいただきます。
 
狩野 企業・個人問わず、多岐にわたる依頼に応えておられるのですね。そんな濱添代表が溶接と向き合うポリシーを、あらためてお聞かせください。
 
濱添 どのような仕事でも共通しているのは、「お客様の困りごとを技術で解決する」という姿勢で挑むことでしょうか。ですから私は難しい案件ほど燃えますし、「どこに頼めばいいかわからなかった。いいものをつくってくれてありがとう」という言葉をいただくたびに、「職人になってよかった」と感動するんです。
 
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狩野 その感動をもたらしてくれるのは、やはり卓越した技術あってこそでしょう。
 
濱添 確かに、私どもの最大の強みは、多様な素材に対処できる確かな技術と細部まで整える美しい仕上がりと自負しています。加工から溶接、仕上げまで一貫できる柔軟な体制が自慢ですね。これが実現できるのも若い職人が育っているからと言えます。スタッフは全員が20代で、なぜ若い人が集まってくるのかはよくわかりませんが(笑)。
 
狩野 それはきっと、若い頃に遊んだ時期もある濱添代表が、彼らの気持ちを理解してコミュニケーションを取り、明るく仕事をさせてあげられるからですね!