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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客ファーストの思いで
遺品整理など幅広く対応

 

友人とのつながりをいかした幅広いサービス

 
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タージン 福田代表はもともと遺品整理や不用品回収などのお仕事をされていたのですか?
 
福田 いえ、私はこれまで、建設業界で長年にわたり職人として経験を積んできたんです。この仕事は父が始めたもので、二代目として事業を引き継ぎました。
 
タージン そうなんですね。整理や回収の他に、不動産売買などの幅広いサービスを手がけるようになった経緯も教えてください。
 
福田 実は地元であるこの地域で私の友人や知人が数多く起業しており、それぞれ多様な業界で活躍していまして。彼らとのネットワークを通じて、協力業者として共に助け合うことで、さまざまなサービスに対応することができるんです。
 
タージン 福田代表の広い人脈がいかされているわけですか。
 
福田 そうなんです。それに彼らは昔から気心知れた仲間たちばかりですから、持ちつ持たれつで気楽に協力し合えます。ですから、お客様のご要望にも柔軟に対応できるんです。それに、お客様からの依頼を協力業者に渡す際には手数料や中間マージンを取るのが一般的ですが、それではその分お客様の費用がかさんでしまいますよね。しかし、私共では手数料などはいただいていないんです。
 
タージン まさに“お客様ファースト”の精神ですね。ここまで幅広い業務をワンストップで請け負ってくれる業者はなかなかいないと思います。
 
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福田 確かに、一般的な業者は回収だけで済ませてしまう場合が多いと思います。しかし、私共ではその後のアフターケアなども含めたサービスが大切だと考えているんです。引っ越しの際に回収から清掃や原状回復まで一貫して行えば、お客様自ら清掃したり、他の業者に依頼したりする手間もなくなりますからね。
 
タージン どうしてそこまでして、お客さんの利益のためにサービスを提供できるんですか?
 
福田 お客様やこの地域の方々に心から喜んでいただき、信頼を寄せていただけることこそが、のちに事業者としての大きな財産につながると考えているからなんです。私共では決して目先の利益を優先しない営業スタイルを理念としており、時には業務外のご依頼で、地域の方々のために無償で対応することもあるんですよ。