人の技が導く精密世界
ドローン測量の最前線

川村 いやいや、そんなことはないですよ(笑)。販売したドローンについては、初期設定から運用方法まで丁寧にサポートします。ただ飛ばすだけではなく、安全に運用し続けることが大切ですからね。本当に信頼できる業者を見極める目を持っていただきたいと思っています。そんな中で、弊社は測量も含めてトータルでサポートできる自負があります。
タージン 頼もしいお言葉です。これからどんどん需要も伸びるでしょうから、人材の確保も課題でしょうね。
川村 おっしゃる通り、採用にも力を入れたいです。私は、自分で飛ばすことよりも、どう撮るか、どう活かすかを考えるタイプなのです。今後は自分と同じように仕事ができる人を育てていきたいと思っています。ドローン業界も人手不足ですし、若い世代に経験を継承していきたいんです。ドローン・スキャナー、それぞれのプロが集まってチームで動ける会社にしたいですね。
タージン 御社の今後が楽しみですよ。対応エリアとしてはどの辺りまでになるんでしょう?

タージン 日本中が商圏なんだ、すごいなあ! これからドローンを見たら、川村代表の姿を探してしまいそうです(笑)。
川村 そう言っていただけると嬉しいです(笑)。ドローンは“空飛ぶカメラ”というだけではありません。未来のインフラなんです。AIや自動化が進んでも、それを使いこなす人間の知識と経験はなくなりません。これからも、確かな技術と誠実な仕事で未来を支えていきたいと思っています。
タージン ドローンの普及が進んできた中で、これからは“本物”が残る時代。川村代表のようにドローンの本質を理解している方こそ、次の時代を切り拓いていくのでしょう! 本日は楽しいお話をありがとうございました。
「仕事を楽しむ」とは‥
空撮や測量の仕事を通じて、人の役に立つことです。ドローンを使うことで、数日かかる仕事を数時間でできたり、猛暑の中の仕事をドローンが代わりにできたりするなど、役に立っていると実感できたときに楽しさを感じています。
(川村典之)