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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

高齢者の手助けを胸に
心で動くおそうじ屋

 
 
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畑山 価格をできるだけ抑えて、お客さんに還元したいという思いが伝わってきます。その誠実さが信頼につながっているんですね。先ほど、おそうじのgooさんのInstagramを拝見しました。30分500円の便利屋もされているそうですね。
 
野口 はい。高齢者の方を支えたくて、趣味のような感覚でやっています。これをきっかけに依頼してくださったお客様とは長くお付き合いするケースが多いんですよ。お客様に頼まれたことなら基本的に何でも引き受けていまして。今の季節だと草刈りのご依頼が多いですね。
 
畑山 何でも引き受けてくれるとは、ありがたいですね。そこまでしていただけて、毎回500円なのでしょうか?
 
野口 30分を超えると時間に応じて料金が増えます。それに実際は、多めに支払ってくださるお客様も多いんですよ。ですから、30分で終わるような簡単な作業なら「今回は料金はいらないので、また何かあったら呼んでくださいね」と帰ることもあります。ちょっとしたことで気軽に呼んでいただいて、「また何かあったらお願いね」と言われるような仕事をずっとしたかったんです(笑)。
 
畑山 野口代表の優しいお人柄が伝わってきます。高齢者の方にとって心強いですね。野口代表に「またお願いしたい」と自然に思いますし、友人にも紹介したくなりますよ。
 
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野口 ありがとうございます。チラシのポスティングはしていなくて、お客様に直接渡すだけなんです。でも、それを受け取った方がご友人に紹介してくれて、そこからまたご縁が広がっていくんですよ。お客様と年に何回も会うことも多いので、人間関係を構築しやすいのが、いいところだと思います。
 
畑山 まさに信頼の好循環ですね。今後の目標があればお聞きしたいです。
 
野口 カフェ兼事務所をつくりたいと思っています。高齢者の方が気軽に立ち寄って過ごせる場所にして、麻雀卓を3つほど置きたいですね。麻雀は脳の活性化にもいいと聞きますし、そこで健康教室なども開けたらおもしろいなと考えています。
 
畑山 地域の高齢者が集えるコミュニティですね。心が温かくなるお話です。利益優先の世の中で、こうして地域の高齢者に寄り添う存在がいるのは貴重だと感じました。ぜひこれからも、その姿勢を貫いて頑張っていただきたいです。私も応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事は常に楽しくて、お客様とはできるだけ長く一緒にいたいと思うくらいです。作業が終わったあとに、お客様とお茶を飲みながらお話をしている時間が一番楽しいですね。
(野口直矢)
 

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