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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

高齢者の手助けを胸に 心で動くおそうじ屋
おそうじのgoo 代表 野口直矢

※営業電話は固くお断りいたします。各種お問い合わせはInstagramのDMまで
 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪府堺市東区で高齢者専門サービスとして、エアコン工事やクリーニングなどを手がけているおそうじのgoo(グー)さん。まずは野口代表のこれまでの歩みについて教えてください。
 
野口 私は、元警察官で5年半ほど勤めていました。その後、知り合いが経営する飲食店で店長を約3年間務めていたものの、体を壊してしまい休職することになったんです。そんな時、近所の新聞販売所の経営者の方から「高齢者向けの便利屋を始めたいから、一緒にやってみないか?」と声をかけてもらい、それがこの仕事を始めたきっかけです。サービス自体は好評だったので、「自分でやってみよう」と思い、独立を決めました。
 
畑山 なるほど。 エアコン工事やクリーニングの技術はどのようにして身に付けられたのでしょう。
 
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野口 最初は独学で始めて、現場で実践を重ねながら覚えていきました。やったことのない作業は積極的に挑戦して、失敗を糧に技術を磨いてきましたね。今ではエアコンの取り付けからクリーニングまで、一貫して対応できるようになりました。最近はクリーニングのスクールも開いて、技術を次世代にも伝えています。
 
畑山 地道な努力が、確かな技術につながっているんですね。そんな野口代表が仕事をするうえで大切にしていることはありますか?
 
野口 「必要なことを、正直に」。これが一番です。お客様にとって本当に必要な作業だけを見極め、納得してもらえる提案を心がけています。