
インタビュアー 濱中治(野球解説者)
谷口 2005年頃から訪問看護ステーションアトムや、居宅サービスなどの介護、デイサービス、有料老人ホームの事業を運営してきました。その中で、看護師としての知識を生かした予防医学ができないかと考え始めたことがきっかけです。
濱中 そして始めたのがラドンだった、と。
谷口 ええ。究極の健康法としてラドンに出合い、2022年、隠れ家的なプライベートサロン、ラドン健康サロンFをスタートさせました。
濱中 ラドン浴によって不調が改善すると聞いたことがあります。特に、私たちアスリートは症状が悪化する前のケアが勝負を分けます。ラドンで予防することも大事なのですね。
谷口 その通りです。当サロンでは心身共に健康になり、病気になりにくい体づくりを目指しています。例えば、頭痛、耳鳴り、めまい、関節痛、不定愁訴、新型コロナウイルス感染症の後遺症などの症状を和らげるなど、予防医学として心と体のメンテナンスをしていただけるんです。
濱中 本人の自然治癒力を促すのですか。
谷口 はい。施術の部屋には、ラドンの鉱石を砕いたものが練り込まれたパネルが置かれており、室内に横たわって、パネルから放出される微量の放射線を吸ったり、皮膚から吸収したりしてもらいます。そうすることで細胞が活性化され免疫力が高まると言われているんです。
濱中 免疫力が上がるから万病に効果があるということは、怪我や不調の多いアスリートの味方にもなってくれそうですね。私も怪我に悩まされてきた一人なので、現役時代に出合いたかったです。

濱中 すごい! まさに総合的なコンディショニングサロンですね。お話をうかがって、谷口代表の人を思う優しい気持ちがしみじみと伝わってきました。最後に、今後の展望を教えてください。
谷口 2028年までに、海の見える場所でカフェを併設したラドンサロンを開きたいと思っています。大自然の下で、心も体も元気になってもらい、幸せを満喫してほしいです。
「仕事を楽しむ」とは‥
私はこれまでにいろいろな困難を、多くの仲間と共に乗り越えてきました。”誰かの為に”が私のパワーの源かもしれませんね。
(谷口安也子)