“暮らし”をデザインし
目に見えない価値ある家を
正圧で守られた空間が生む“無意識の快適”
石黒 この家の玄関に入った瞬間から、空気が澄んでいるのを感じました。新築独特の塗料や建材などの匂いもないんですね。
仁藤 実は、この家の大きな特長が“空気の質”なんです。「正圧設計」といって、室内の気圧を外より高く保っているので、隙間や換気口から外気が自然に中へ入り込むことがなく、ホコリや虫も自然には入ってきません。また、気圧調整式全熱交換換気システムで、室内の匂いや湿気は外へ逃がし、外気は高性能フィルターで花粉やPM2.5などの有害物質を除去して取り込むため、常に快適な空気環境になっています。
石黒 じゃあ、換気のために窓を開けなくていいんですね。
仁藤 むしろ窓は開けないことをお勧めしています(笑)。空調はAIが湿度・温度を判断して最適化します。クローゼットやトイレ、脱衣場にも換気口があるのでカビの発生も抑えられますし、空気がしっかり循環するので、屋内に洗濯物や布団を干してもよく乾きますよ。
石黒 わぁ! それ、助かります! 布団の移動もいらないし、湿気がたまりやすいクローゼットに除湿剤を置かなくていいのは革命的ですね。そういえば、見学中、部屋ごとの温度差をほぼ感じませんでした。
仁藤 空気が快適であること。それは“暮らしの見えないストレス”を減らすことです。天井が高いと、夏は暑く、冬は寒くなりやすいので、空気循環や温度調節の効果を考えて天井はやや低めに、ドアの高さなども、圧迫感も感じさせないように工夫しています。
石黒 言われてみれば、天井が低めなのに圧迫感がない・・・そうか、ドアの高さが絶妙だからなんですね。こうした“意識しない工夫”こそ、暮らしやすさを支えているんだなって感じます。
仁藤 冬場のヒーターといった季節モノ家電も不要なので、収納も少なくてすみます。そうすることで結果的に空間を広く、暮らしをシンプルに保てるんですよ。
石黒 空気の管理で、そこまで暮らしやすさが変わるとは。こんな家が、もっと一般的になってほしいです!
仁藤 実は、この家の大きな特長が“空気の質”なんです。「正圧設計」といって、室内の気圧を外より高く保っているので、隙間や換気口から外気が自然に中へ入り込むことがなく、ホコリや虫も自然には入ってきません。また、気圧調整式全熱交換換気システムで、室内の匂いや湿気は外へ逃がし、外気は高性能フィルターで花粉やPM2.5などの有害物質を除去して取り込むため、常に快適な空気環境になっています。
石黒 じゃあ、換気のために窓を開けなくていいんですね。
仁藤 むしろ窓は開けないことをお勧めしています(笑)。空調はAIが湿度・温度を判断して最適化します。クローゼットやトイレ、脱衣場にも換気口があるのでカビの発生も抑えられますし、空気がしっかり循環するので、屋内に洗濯物や布団を干してもよく乾きますよ。
石黒 わぁ! それ、助かります! 布団の移動もいらないし、湿気がたまりやすいクローゼットに除湿剤を置かなくていいのは革命的ですね。そういえば、見学中、部屋ごとの温度差をほぼ感じませんでした。

石黒 言われてみれば、天井が低めなのに圧迫感がない・・・そうか、ドアの高さが絶妙だからなんですね。こうした“意識しない工夫”こそ、暮らしやすさを支えているんだなって感じます。
仁藤 冬場のヒーターといった季節モノ家電も不要なので、収納も少なくてすみます。そうすることで結果的に空間を広く、暮らしをシンプルに保てるんですよ。
石黒 空気の管理で、そこまで暮らしやすさが変わるとは。こんな家が、もっと一般的になってほしいです!