B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

技術者目線を生かした クリーニングのプロ
加古川クリーンサービス 代表 川端武夫

 
プロフィール 兵庫県出身。コピー機のサービスエンジニアとして従事する中で、コロナ禍をきっかけに、大手ハウスクリーニング会社に転職。技術者としての経験を生かしながら、エアコンクリーニングのスキルを身に付けた後、2025年2月に加古川クリーンサービスを創業した。家庭用、オフィス用、店舗用など幅広いエアコンクリーニングに対応。口コミや紹介で次々と顧客を得ている。
 
 
 
コピー機のサービスエンジニアからハウスクリーニングに転身。技術者として積み上げたノウハウを生かして、エアコンクリーニングを中心に活躍するのが、兵庫県加古川市・加古川クリーンサービスの川端武夫代表だ。お掃除機能付きエアコンの分解洗浄など、難易度の高い作業ほど燃えると語る川端代表は、家庭から企業までさまざまなクリーニングで活躍。加古川をはじめとする地域の暮らしに貢献したいとますます意欲を高めていた。
 
 
 

技術者の経験を生かすエアコンクリーニング

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 兵庫県加古川市に拠点を置く、その名も加古川クリーンサービスさん。事業内容はエアコンクリーニングが中心だそうですね。さっそく川端代表のご経歴を教えてください。
 
川端 もともと私はエンジニアで、複写機つまりコピー機の訪問メンテナンスをしていたんですよ。ところがオフィスでコピー機の必要性が減り、さらにコロナ禍が重なったため勤務先が希望退職者を募ることになりまして。手を挙げて会社を辞めた私は、逆にこれから需要が高まりそうな大手ハウスクリーニング会社に転職したんです。今年、2025年1月まで働いていました。
 
濱中 コピー機のメンテナンスとハウスクリーニングには、共通点がありましたか?
 
川端 ご家庭のお掃除の中でも、エアコンのクリーニングは本体を分解し、きれいにして、また元通りに組み立てることが仕事です。技術者の私なら豊富な経験を生かせると考えましてね。そうして、エアコンクリーニングのスキルを身に付けた後、2025年2月に独立しました。現在、加古川、姫路、明石、神戸など播磨エリアをメインに地域密着で頑張っています。