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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

身体だけでなく心も癒す リラクゼーションサロン
FREE FOREST ROOM オーナー 荒木仁子

 
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インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 本日は埼玉県南埼玉郡宮代町にあるリラクゼーション&リフレッシュFREE FOREST ROOM(フリーフォレストルーム)さんにお邪魔しています。店内にはダーツやギターなどいろいろなものがあって遊び心がありますね!
 
荒木 ありがとうございます。この場所は以前、父が経営していた会社の事務所だったんです。それをリノベーションしたものなので、実は前の会社の看板も残ったままなんですよ(笑)。
 
矢部 あ、本当だ、古い看板がありますね(笑)。荒木オーナーはもともとリラクゼーション業界でお仕事をなさっていたんですか?
 
荒木 ええ。もともとは大手のリラクゼーションサロンでセラピストとして勤務していました。そこでは、ありがたいことに月に50名以上のお客様から指名をいただくこともあり、店内でもトップの成績を維持していたんです。ただ、やはり大きな組織の中ですと、さまざまな規則や制限なども多く、なかなか私自身が納得できるサービスを提供できていないと感じるようになりました。そこで、規則やマニュアルによらない自由なスタイルで、お客様により丁寧で質の高いサービスを提供したいとの思いから独立し、このサロンを開業したんです。
 
矢部 なるほど。確かに大手の中には、施術の方法などもすべてマニュアル通りに行うというサロンも少なくないでしょうね。
 
荒木 そうなんです。そこで当サロンでは、全身もみほぐしやボディトリートメントなど、メニューやコースを設定しているものの、その日のお客様の体調や気分に合わせて施術の内容を変えたり、時間も通常より長くしたりしているんです。身体の疲れを癒すだけでなく、お悩みやストレスを抱えて精神的に疲労しているお客様には、時間をかけてゆっくりお話をお聞きすることもありますね。
 
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矢部 まさに身体だけでなく、心も癒されるサロンというわけですね! 疲れたり体調がすぐれなかったりするのって、必ずしも身体の不調だけが原因ではないですし、話を聞いてくれるだけでも楽になったというお客さんも多いと思います。
 
荒木 おっしゃる通りですね。施術中や施術後にそのまま寝てしまうお客様もいらっしゃいまして(笑)。無理に起こすことはせず、そのまま自然と目が覚めるまでゆっくり過ごしていただくようにしています。