
インタビュアー 濱中治(野球解説者)
守田 私はずっと野球に打ち込んでいました。学校卒業後は大手企業の軟式野球部へ入り、社会人になってからも野球を続けていたんです。プロを目指して頑張っていたものの、残念ながら夢を叶えることはできませんでした。その代わりに事業を興そうという気持ちが湧き上がり、27歳でフリーランスの営業代行で独立したんです。そして、知人の経営者から軽貨物配送を勧められ、31歳の時に弊社を創業しました。
濱中 軽貨物配送は今では暮らしに欠かせなくなったお仕事ですよね。
守田 ええ。弊社は、大手運送会社の委託でお客様に大切な荷物をお届けしているんです。ドライバーさんは朝7時半から9時までに営業所に集まり、荷物を車に積み込んで担当する地域の配達に向かいます。これを一日に2、3回ほど繰り返すことになりますね。弊社のドライバーは70名で、2025年中に120名まで増やす計画で常に求人をかけているところです。
濱中 急激な増員は業績が好調な証。素晴らしいです。勤務地はどのあたりでしょう。
守田 弊社は積極的にエリアを広げており、現在、大阪府内は大阪市、豊中市、吹田市、さらに兵庫県姫路市、愛知県の名古屋市、小牧市で合計21拠点70エリアあります。ですからドライバーさんは希望に沿った勤務先を選ぶことができます。また、軽貨物配送は軽い荷物ばかりなので女性も働きやすいのが特徴。実際、弊社には男性より女性ドライバーのほうが多い営業所もあるほどなんです。

守田 私も応援で配達することがありまして。やはり、お客様と顔を合わせ「ありがとう」とおっしゃっていただけると喜びを感じます。クリスマスの時期にはプレゼントでお菓子までいただいて本当に嬉しかったですね。そして、軽貨物配送の最大の魅力は収入。配達すればするほどドライバーさんの給料も上がります。
濱中 なるほど。配達する個数や勤務時間は決められているのでしょうか。