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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

炭火焼きが食欲をそそる 地元食材の手づくり弁当
ホットスマミー 代表 谷隼人

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 京都の宇治市で自家製のお弁当を販売している「ホットスマミー」さん。オープンは2022年だそうですね。まずはお店の特徴から教えてください。
 
 当店ではつくり置きを一切せず、すべてその場で調理しています。また、地元の農家さんから仕入れた安心・安全なお米や野菜を使っており、肉や魚は備長炭で香ばしく焼き上げているのも大きな特徴ですね。
 
畑山 地元の顔が見える食材を使って、地産地消を実践されているんですね! メニューを拝見すると、どれもおいしそうで目移りしますよ。おすすめはどれですか?
 
 魚だと、サバは炭火仕上げならではの香りの良さが際立っていて、ファンが多いですね。肉なら、豚の味噌漬け焼きが人気ですし、コロッケやからあげなどの揚げ物もぜひお試しいただきたい自慢の味です。私が漬物好きなので、弁当に添えている漬物にもこだわっています。
 
畑山 お話を聞いているだけでお腹がすいてきます(笑)。なんでも、今日はこの後、大量の注文が入っているとか。
 
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 そうなんです。京都市内で撮影があるらしく、ありがたいことにロケ弁150食の注文をいただきました。それとは別に当店の近くはイベントに使用される体育館やグラウンドが点々とあるので、まとまった注文にも対応させていただいています。
 
畑山 地元の手づくりの味をロケ弁でいただけるのは嬉しいですね! 料理の細部までこだわりを持つ谷代表。どういう経緯でお弁当販売の道に進まれたのか、気になります。
 
 両親がもともと滋賀県で精肉店を営んでおりましたが、父が弁当屋をやりたいと京都に引っ越してきました。