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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

絶品メニューが楽しめる 大型犬歓迎の癒しカフェ
Dog cafe RUDI オーナー 内村祐介

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪狭山市にあるDog cafe RUDI(ドッグカフェルディ)さん。オーナーの内村祐介さんと、ブロガーとして活躍する、奥様の内村由希子さんにお話をおうかがいします。狭山池のほとりという、ワンちゃんの飼い主さんには素晴らしいロケーションですね。私もペットのマルチーズと一緒に散歩したいぐらいです。もともとお二人はワンちゃんが好きだったのですか?
 
内村(祐) 今では当店の看板犬である、ホワイトシェパードのRUDI(ルディ)のお世話を買って出るほど好きですが、結婚当初の私は犬に興味がなかったんです(笑)。
 
内村(由) 私が大好きで「ワンちゃんを飼いたい」と伝えても、なかなか首を縦に振ってはくれませんでしたね。
 
内村(祐) でも「しつけはもちろん、ケアや散歩などはすべて私がするから!」と説得され、妻の熱意に押される形でRUDIをお迎えしたんです。それから実際に生活を共にすると本当に愛らしくて。ところが、いざ一緒に出かけると、大型犬が入れるお店が少ないことに気付いたんです。
 
内村(由) 当時はドッグカフェ自体が少なくて「大型犬でも気兼ねなく過ごせるカフェがあったらいいのに」と夫婦で話していたら、偶然このテナントが空いたんです。これは運命だと感じましたね。そこで夫は勤めていた会社を退職し、一緒に試行錯誤を重ね、2018年6月に当店をオープンしました。今年2025年で7年目となります。
 
看板犬のRUDI(ルディ)
看板犬のRUDI(ルディ)
タージン ご夫婦の実体験から生まれた、まさに愛犬家のためのカフェなんですね。
 
内村(由) そうなんです。例えば、ワンちゃんが滑って足を痛めないように滑りにくい特殊なタイルを使用するなど、飼い主様とワンちゃんが心からくつろげるよう、内装にもこだわりました。
 
タージン まさに“ワンちゃん第一”ですね。動物が主役のお店は、食事は二の次という印象がありましたが、RUDIさんのメニューは豊富でどれもおいしそうです!
 
内村(祐) そう言っていただけるとこだわってきた甲斐があります。当店の名物「ルディ焼き」は、私の得意料理である、お好み焼きからヒントを得ましてね。ただお皿に載せるだけでは味気ないので、スキレットで熱々のまま提供する形にしたんです。