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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

お日様でオフグリット
エコで快適な家づくり

 

最新技術と伝統技術が融合したエコハウス

 
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宍戸 建物の中は天然の木の香りがするし、雰囲気もすごく素敵ですね。しかも、外は肌寒いのに、室内はとても快適で、全然寒くありません。これ、エアコンは使用していないんですよね?
 
中村 はい。土間のコンクリート打ちの床に蓄熱できるシステムがありましてね。蓄熱された熱が放熱されることで暖房代わりになるんですよ。
 
宍戸 エアコンを使っていないのにこんなに暖かいなんてびっくりだな。窓を全開にしているのに、暑いくらいですよ、すごいシステムですね。
 
中村 この蓄熱システムで電気自動車・EVの充電も余裕で行えますよ。
 
宍戸 自然のエネルギーだけでそこまでできるのか。これこそ、最新のテクノロジーが詰め込まれた住宅ですね。
 
中村 ありがとうございます。一方で、釘を使わない板倉造りをはじめとする伝統技術なども盛り込んでいます。木材も天然無垢で、地元千葉の木材を使用していますよ。
 
宍戸 地産地消って大切ですよね。こちらは多彩なテクノロジーと伝統技術が融合したスーパーエコハウスということがよくわかりました。中村代表のご経歴にも興味がわいてきましたよ。これまでどのような経験を積まれてきたのですか?
 
中村 一級建築士として、長年さまざまな現場に携わってきました。若い頃はマンションやビル、オフィスなどもつくっていましたね。その後は一般住宅づくりに心血を注いできました。当時から千葉県産材の木材を使い、太陽熱・太陽光発電などを完備した住まいづくりを行っていまして。一般の住宅づくりこそ、自分が最も心を込めて打ち込める作業でしたね。
 
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宍戸 そこから、どのような思いで独立されたのですか?
 
中村 普通の家づくりに飽きたんですよ(笑)。まぁそれは半分冗談で、お客様に徹底的に向き合い、自分や施主様の理想通りの、納得のいく住まいを追求したいと思いました。それで独立したんです。実際に、依頼をくださるお客様は自分の棲み処に対して並々ならぬ思いをお持ちの方ばかりで、普通のハウスメーカーでは「ニーズに対応できない」とお断りされた方々が多いんですよ。
 
宍戸 中村代表なら、そうしたお客さんの希望に寄り添いながら、理想を叶えてくれるわけですね。
 
中村 お客様にそうご評価いただけるように心がけています。