
インタビュアー 緒方耕一(野球解説者)
野月 メーカーさんも、松戸エリアでは特に多くの種類の機器をそろえているほうだとおっしゃいますね。2014年にこの地に開業する以前も船橋で4年間、整骨院を営んでおり、15年かけて必要に応じて少しずつ医療機器を導入していたら、ここまで集まりました。
緒方 まさに長年の積み重ねがあってこその充実ぶりというわけですね。そもそも、野月院長がこの道に進まれたきっかけは何だったのでしょう?
野月 高校時代は野球に情熱を注ぎ、その中で腰痛に悩まされたこともあって、身体のケアやトレーナーの分野に関心を持ったんです。ただ、そんな思いを持ちながらも、しばらくは会社員として勤めていました。その後、資格も取得できる専門学校が地元・青森の近くにできると知り、「せっかくならやりたかったことをやろう」と入学を決意したのがきっかけです。

踏み出されたと。
野月 はい。柔道整復師の資格を取得し、岩手の整骨院で実務経験を積みました。その院でも医療機器を取り入れており、当時の経験が今のベースになっています。その後、縁あって船橋に移り、2014年にここ、松戸新田に落ち着いた次第です。
緒方 なるほど、各地でご経験を積まれたのですね。ちなみに、地域によって来院される方のニーズにも違いはあるものですか?