
インタビュアー 石黒彩 (元モーニング娘。)
住吉 私がこの仕事を始めた頃のエステ業界は、一部でサービスに見合わない高額の料金を取っているなどの批判にさらされていました。独立したいと思ったのは、そうした負のイメージを払拭したかったからです。
石黒 業界に身を置く一人として、自分の力で何とかしたいお気持ちだったのですね。それまでもエステのインストラクターとして歩んでこられたのでしょうか。
住吉 いえ、幼稚園教諭の資格を取り、初めは保育士をしていました。美容や健康に興味を持ったのは、中学、高校と続けていたバスケットボールをやめたとたんに太ってきて、コンプレックスを抱くようになったからです。その思いをずっと抱えていたことから、心機一転、エステの専門学校に通いました。早く独立したいという気持ちもあったものの、経営がわかっていないと失敗すると思いまして。ベンチャー企業でしばらくビジネスの経験を積んでから、技術を磨くためにサロンに5年勤め、最終的に店長を任せていただきました。

住吉 大きく分けてフェイシャルエステ、ボディエステがあります。フェイシャルでは、ハーブピーリングが当サロンの特徴です。私自身が10年ほど前に急な肌荒れやじんましんを発症しまして。皮膚科も受診しても一向に治らない中、ハーブピーリングを試したらすっかり良くなったという体験をして以来、対症療法ではなく根本から改善していく手段として信用するようになったんです。肌再生を目的とする施術なので、アトピー性皮膚炎の方も安心して受けられる施術なのでお勧めですよ。