
インタビュアー 矢部美穂(タレント)
中村 もともとエステサロンと美容スクール事業を経営していましたが、結婚を機に主婦に専念。娘が自閉症と診断され、放課後等デイサービスを探したものの、安心して預けられる場所が見つりませんでした。そこで、娘のために理想の環境を作ることを決意し、障がい児支援事業を立ち上げました。また、美容事業を続けているのは、障がいのある子どもたちが将来社会に出た際に清潔感を保つことが重要だからです。障がいがあると身だしなみに気を配るのが難しいこともあり、弊社では誤って口に入れても安全なスキンケア用品を開発。子どもたちの健康と衛生管理を支援しています。
矢部 将来まで見据えてくれていると、ご家族の方も安心だと思いますよ。そんなキュアラボさんの特徴はどんなところですか?
中村 一般的な放課後等デイサービスは小学校卒業までの支援が多いですが、弊社では未就学から小学校低学年、小学校中学年から高学年、中高校生の3つのステージに分け、年齢や発達に応じたプログラムを提供。特に中高生には自立を見据え、グループホームの利用も可能にしています。社会に出る一歩手前のこの時期に、生活の所作や環境適応力を養うことが大切だと考えているからです。
矢部 中高生が利用できるグループホームがあるのは親御さんとしては安心ですよね。

矢部 楽しみながら仕事に取り組んでいるのが伝わってきますよ。子どもたちの成長のために、キュアラボさんのますますの発展に期待しています!
「仕事を楽しむ」とは‥
挑戦を続けることです。目標を達成できると自己肯定感が高まりますし、新しい発見もあるでしょう。それが仕事の楽しみにつながっています。
(中村奈穂子)