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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

窓フィルムで防災・防犯 お家の遮熱対策にも対応
レスキューCLEAN 代表 宇治川大介

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪府寝屋川市を拠点に、主に窓ガラスフィルムの施工を行うほか、エアコンクリーニングや追い焚き配管洗浄といった住まいのための多彩な事業を展開するレスキューCLEAN(クリーン)さん。宇治川代表は元消防士だそうですね。
 
宇治川 はい。私は大学を卒業後、人の役に立つ仕事をしようと考え、消防士の試験に挑みました。無事合格し、消防学校で半年間、現場に向けた訓練を行った後、消防隊は9年、救急隊は4年務めたんです。現場を経験する中で、地震・台風などの災害では、窓ガラスが割れて床に飛散し、怪我をして、円滑な避難ができなくなる避難障害となることが多く、二次災害など被害の規模を大きくしていることがわかりましてね。「窓ガラスが頑丈であれば、被害を最小限にできる」と思うことが多かったんです。
 
畑山 命に関わる災害現場を実際に見て、体感した宇治川代表の言葉には、重みと説得力を感じます。防災には窓ガラスの強度が重要なのですね。
 
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宇治川 そうなんです。窓に飛散防止フィルムを貼ることで防災対策になり、種類によっては目隠しもできるので防犯対策にもなります。それに近い将来、多くの死者や行方不明者がでると予想される、南海トラフ巨大地震が起こるとされています。特に高齢者、お子様、ペットがいる家庭は危険で、避難が容易にできない災害弱者と言われています。床にガラスが飛散して逃げ遅れることのないよう窓ガラスフィルムで対策、備えをしていただきたく思います。このようにフィルムの重要性を広めていき、社会の防災意識を高めていきたいと思うようになりました。
 
畑山 元消防士としての防災に対するノウハウは、圧倒的な信用につながると思います。本当に頼もしいですね。
 
宇治川 そう言っていただけて嬉しいです。加えて、防犯フィルムは金属バットやハンマーで5分間叩いても割れることがありません。5分もあれば、強盗や泥棒は諦めることが多いです。
 
畑山 確かに、5 分は意外と長く、窓を叩き続けることは難しいでしょうし、在宅のときは警察に通報できる時間ですよね。