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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

店舗とECサイト両輪で 徳島を訴求する総合商社
株式会社鳴門屋 代表取締役 川端秀一

 
プロフィール 大阪府出身。農業コンサルタントとして20年を超えるキャリアを有し、北海道から沖縄まで全国各地の農業従事者を指導してきた。過去には農業大学校の設立に携わり、大学の客員教授として実践的に経営を指導するなど、多彩な経験やノウハウを持つ。アグリビジネスを展開する中で徳島の農産物に惹かれ、2022年2月に(株)鳴門屋を設立。その魅力を広めるべく奔走している。【ホームページ
 
 
 
徳島県に拠点を置く株式会社鳴門屋は、県内の農産物を加工・販売し、美味と笑顔を届ける総合商社企業だ。代表取締役である川端秀一氏は、自らも店頭に立ちながら、ECサイトを駆使して徳島の味を全国に展開している。その根底にあるのは、超現場主義だという。現場のニーズを汲み取り、すでに流通している農作物のポテンシャルを最大限に引き出さんとこだわる川端社長に、今後の展望を熱く語ってもらった。
 
 
 

アグリビジネスで培ったノウハウを徳島へ

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 徳島県鳴門市を拠点に、農産物の加工・販売・流通を手がける株式会社鳴門屋さんにお邪魔しています。鳴門屋さんのホームページを拝見したところ、ユニークかつ徳島愛にあふれていてワクワクしました! 川端社長は徳島県のご出身ですか?
 
川端 いえ、実は大阪出身なんです(笑)。徳島に来る前は、農業コンサルタントとして大阪で経験を積み、約20年にわたって全国の農業関係者6万5000人に指導してきました。アグリビジネスを展開して企画やマーケティングを行ったり、大学でベンチャービジネスについて講演をしたりと、全国を飛び回ってきたんです。
 
タージン アグリビジネスとは初めて耳にしました。どういったものなのでしょう。
 
川端 農業を中心に農産物加工、貯蔵、流通販売、農機具・肥料製造などを含めた産業のことです。農業に関わる特許の取得などのサポートもした経験があるんですよ。
 
タージン 農業に関わる広い知識と経験をお持ちというわけだ。そんな川端社長が、徳島に移住されたのはなぜなのでしょう。
 
川端 徳島には、高齢のおばが住んでいた関係で移住し、それから徳島の農産物や名産品に触れたのです。これはすごく魅力的だと思い、2022年に株式会社鳴門屋を設立した次第です。
 
タージン 農業ビジネスに精通している川端社長が、それほどまでに徳島の農産物に魅了されたとは。実際に事業を始められて、いかがでしょうか?
 
川端 おかげさまで好調です! 長年培ってきた流通のノウハウと、全国各地で築いたネットワークを存分に活かして、徳島の味をどんどん全国に広げていくつもりですよ。
 
 
 
 

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