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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

農業が救う日本の未来 下関発の安心無農薬野菜
あい菜農家ときドキ市場 代表 山井則光

 
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インタビュアー 亀山つとむ(野球解説者)
亀山 山口県下関市の商業施設シーモールで営業中のあい菜農家ときドキ市場さんにお邪魔しています。県内産のこだわり野菜の栽培や販売を手がける山井代表は、2024年現在74歳だそうですね。昔から農業をされてきたんでしょうか?
 
山井 いいえ、農業を始めたのは60代に入ってからなんですよ。社会人の第一歩は飲食業で、10代後半で東京に出てしばらくは料理人をしていました。その後、鉄工所を営んでいた実家の手伝いをするため広島に帰り、何年か働いたものの、怪我を理由に退職しまして。次は知人の紹介で建築の仕事に就き、20年ほど続けました。
 
亀山 いろいろな業界をご経験されてきたんですね。そこから農業とどう出合ったのかが気になります。
 
山井 下関で農業をやっている妻の実家が後継ぎがいない状態だったので、夫婦で「農業しようか」という話になり、始めたんです。
 
亀山 でも、農業の経験はなかったわけですよね。どうやってノウハウを習得されたんでしょうか?
 
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山井 兵庫県丹波市の農業法人で2年間勉強しました。一通り農業のスキルを身につけたあと下関に戻り、現在に至ります。
 
亀山 60代で新しい世界に飛び込んで一から学んでいくというのは、誰もができることではありませんから、山井代表がいかにエネルギッシュであるかが伝わってきますよ。こちらではどういった野菜を取り扱っているのでしょうか? ぜひアピールポイントをお聞かせください。
 
山井 安心・安全・健康をテーマに、無農薬、減農薬、有機栽培野菜にこだわっています。私自身、農薬を使った野菜を食べることに抵抗があるので、お客様にも安心して口にできるものだけをお届けしたいと思っています。そのため、同じ理念のもと集まった山口県内の信頼できる農家から、新鮮で栄養価の高いおいしい野菜だけを仕入れて販売しているんです。