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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

東洋医学でペットを救う
漢方薬治療クリニック

 
 
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濱中 なるほど。素人目線で言わせていただくと、漢方薬というと体に優しい反面、すぐに効果が出ないようなイメージがあります。実際はどうなんでしょう?
 
廣野 きちんと体質に合ったものさえ選べば即効性はあるんですよ。早い子だと飲んですぐに楽になるケースもあるほどです。なかなか効果が感じられないのは、実は体に合っていないことも多いです。合う合わないの見極めが難しいものの、合ったものを見つけられれば、しっかりと症状が改善していくはずです。
 
濱中 ご経験の豊富な廣野院長だからこそ、それぞれに合った処方ができるのでしょうね。動物は話せないから余計に診断が難しそうです。
 
廣野 おっしゃるとおりで飼い主さんからのヒアリングと、実際に触れてみて体のバランスを見ることがかなり重要です。ですので漢方薬をお出しするには必ず対面で診療と問診をじっくりとさせていただきます。ハルペッツクリニック系列の東京と愛知では行っていないものの、神戸では、遠方で来院が困難な場合は、往診に行くこともあります。
 
濱中 往診までしてくれるとは助かりますね。ペットは家族同然ですから、廣野院長は悩める飼い主さんにとっての救世主と言っても過言ではないですよ。もっとたくさんの人にこの漢方治療を知ってもらいたいなぁ。
 
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廣野 そうですね。今後はSNSを運用して認知度を高めたり、トリミングサロンや他の病院などとも協力したりして、少しでも多くの、治療で困っている患者様に、アプローチできればと思っています。「一生ステロイドが必要」「余命わずか」と言われて藁にもすがる思いで来院される方が本当に多く、最後の砦として信じて託していただくからには私も諦めずに最善を尽くしています。実際、漢方の力で元気になった子たちをたくさん見て来ました。飼い主さんの笑顔こそがペットにとっての一番の幸せです。対処療法に疑問を持ったらぜひ一度ハルペッツクリニックに足を運んでいただきたいですね。
 
濱中 漢方治療の動物病院とうかがって、なかなか治療の想像がつかなかったのですが、お話を聞けば聞くほど可能性を感じました。今まさにお悩みを抱えている方に届いてほしいですよ。ペットが元気になれば飼い主さんも元気になる。その好循環こそが先生のやりがいであり喜びなんだと思います。これからも使命感を胸にたくさんのペットと家族を笑顔にしていってくださいね!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
楽しいと思うものに取り組むことです。また、自分の長所を伸ばしていくことで自信もつきますよ。動物の漢方治療に関しては、とても興味深くおもしろいし、人には負けないと自負しています。
(廣野耕祐)
 

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ハルペッツクリニック神戸

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