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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自由でおしゃれな空間で 美しい髪と癒しを約束
Kanoah Kaila サロンオーナー 鈴木拓也

 
プロフィール 千葉県出身。父に子どもの頃から髪を切ってもらっていた影響で、親孝行のために美容師を志すように。美容師免許を取得後はサロンで10年ほど経験を積む。顧客に後押しされ、地元・袖ヶ浦にKanoah Kailaをオープンした。キッズスペースを設けたり、23時までの深夜営業を行ったりと、美容室の枠に捉われないサービスを提供している。高いカット技術とヘッドスパやマッサージが評判。【ホームページ
 
 
 
スタイリッシュな外観とジャズが流れる空間が特徴のヘアサロン、Kanoah Kaila(カノアカイラ)。オーナーを務めるのが、美容業界で10年以上スキルを磨いた鈴木拓也オーナーだ。美しさを引き出すカットや極上のヘッドスパといったメニューを用意し「ご要望以上のカットをするのは当たり前。プラスの価値として“癒し”をご提供することがプロとしての仕事」と話す鈴木オーナーに、これまでの歩みと今後の夢を語ってもらった。
 
 
 

ゆったりとくつろげる隠れ家サロン

 
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インタビュアー 千葉真子(マラソン元日本代表)
千葉 千葉県袖ヶ浦市にあるヘアサロン、Kanoah Kailaさん。鈴木オーナーはどのような経緯で美容師を目指したのですか?
 
鈴木 父も母も美容関係の仕事をしていたわけではないものの、私は子どもの頃から高校生になるまでずっと父に髪を切ってもらっていたんです。それで自然と、いずれは親の髪の毛を切ってあげることが親孝行だと思うようになり、美容師を目指しました。
 
千葉 とても素敵なエピソードですね。美容師さんは修業も大変だと聞きます。
 
鈴木 そうですね。美容師免許を取得してサロンで経験を積む中、最初はなかなか思うように技術が磨けず、逃げ出したいと思うような時期もありました。それでも、亡くなった祖母のためにも胸を張れるような美容師になろうと技術を磨いてきたんです。そして10年の経験を経て、当サロンを立ち上げました。
 
千葉 苦しい思いもあった中、ご家族への思いが鈴木オーナーにとっての原動力だったのですね。それにしても、住宅地に急に現れるシックな外観や流れているジャズが、おしゃれですよね。スタイリッシュな内装も落ち着きます。
 
鈴木 ありがとうございます。屋号「カノアカイラ」はハワイ語で「自由でおしゃれな」という意味。都会っぽさとノスタルジックな雰囲気、ハワイアンをミックスした空間づくりを意識しているんですよ。ゆったりとした頭浸浴スパのスペースや、キッズスペースも設けるなど、安心できるプライベート空間に仕上げました。