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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

高い技術力と気配りで
工場の電気設備を施工!

 

情報発信で電気工事業界のイメージを変える

 
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矢部 それでは、あらためてマル創電工さんの強みを教えてください。
 
大羽 私のポリシーは固定観念にとらわれず、幅広い工事に対応できる技術を磨くことです。施工のクオリティを追い求め、常に100%の仕上がりにすることを意識しています。残念なことに、この業界には工事の数をこなして稼ぐタイプの業者もいます。そのために細かい点をおろそかにすると、結果として重大な事故や災害を招いてしまうもの。ですから私は、仕事で絶対に手を抜かないようスタッフもしっかりと教育しています。
 
矢部 電気工事の現場では豊富な知識や技術だけでなく、お客さんと円滑な人間関係をつくることも大事ですよね。その点の配慮はいかがでしょうか。
 
大羽 矢部さんがおっしゃる通り、機械と向き合う仕事でも最終的に大切なのは人との会話です。私たちはコミュニケーションやマナー、気配りを何よりも重視しています。特に現場監督さんとは、常に信用していただける関係性を築く努力を欠かしません。
 
矢部 そのために、日頃から意識しておられることがあれば、ぜひ教えてください。
 
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大羽 やはり、人付き合いの基本は自分がされて嫌なことを相手にしないことです。慣れが生じてこの基本が疎かになると、人間関係にひびが入るのではないでしょうか。ですから、私たちは相手が年下でも敬語で話します。また、技術に絶対の自信を持っているものの、決して天狗にならず謙虚でいるよう自らに言い聞かせています。
 
矢部 技術も仕事に取り組む姿勢も見事な大羽代表。未経験者だったスタッフの方々も、大羽代表の指導でぐんぐん実力を伸ばしている様子が目に浮かぶようですよ。そういえば、マル創電工さんのホームページはとてもかっこよくて見やすいですね。また、Instagramの写真があまりにもおしゃれでびっくりしました!
 
大羽 ありがとうございます。Instagramの写真は、AIのアプリでアートっぽく加工しているんですよ。電気工事の仕事は地味な印象を抱かれがちですよね。ですので、さまざまな情報を発信して業界のイメージを変えたいんですよ。これも“マル創電工スタイル”の一つです。