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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

企業経営をサポートし
90%以上を黒字経営に

 

依頼主の90%以上が健全な黒字経営

 
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能見 現在の業務内容についてお聞きしたいです。やはり、税務関係の依頼が多いのでしょうか?
 
日野上 はい、開業支援や相続関係の相談も寄せられるものの、メインは税務関係ですね。事業を営む個人や企業が課税される金額を計算し、余計な税金を払わなくて済むように、健全な経営を後押しします。現在、中小企業の70%が赤字と言われています。しかし、当事務所のクライアント様の90%が、2014年から連続して黒字経営なんですよ。
 
能見 それはすごい! いったい、どのようにサポートされているのでしょう?
 
日野上 企業の仕事は事業経営だけでなく、国に税金を納めることも含むと、私は考えています。ですのでクライアント様には、「税金を払うために赤字にしてはいけない」という基本の考え方を最初にお伝えしていますね。
 
能見 しかし、税金を多く払うことに抵抗を感じる方も結構いらっしゃいますよね。
 
日野上 それは事実です。しかし、経営は健全に行うべきです。例えば個人事業を法人化した場合の可処分所得を示したり、役員報酬の適正額を提案したり、会計ソフトの導入を勧めたりと、より良い経営ができる方法をアドバイスします。
 
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能見 社長が給料を多くもらったり役員報酬を高くしたりといった手段で赤字経営にし、税金をなるべく払わない経営者もいると聞いたことがあります。そういった背景もあって、70%もの企業が赤字になっているのでしょうね。
 
日野上 でも、赤字経営にして良いことなんて一つもありません。内部留保ができないから、コロナのような大きなトラブルに見舞われたとき大変な状況に陥ります。当事務所のクライアント様は黒字経営で内部留保があり、焦ってバタバタすることもありませんでした。
 
能見 会社がきちんと利益を出し続けることは大事ですね。
 
日野上 おっしゃる通りです。「健全な会計には健全な精神が宿る」が当事務所の不変のモットーです。確かな経営を行うことで融資なども受けやすくなるので、とても大事な部分ですよ。当事務所は約55年の歴史に基づいた豊富な実績や充実した人材で、経営者の方々を手厚くサポートしています。
 
能見 一人で悩まれている経営者の方は多いと思います。でも、日野上代表のような心強い専門家がそばにいてくれることで、企業そのものも元気になりますね。