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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

多摩で地域密着の人材派遣
人材紹介も手がける老舗企業

 

人材派遣会社ならではの飛沫防止策

 
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おしゃれなデザインの風テーション
矢部 私も派遣のお仕事には、そもそも特殊なスキルを持った人が行う、プロフェッショナルなイメージがありました。それを象徴するように、何でもこなすスーパー派遣スタッフのテレビドラマもありましたよね(笑)。
 
牧山 覚えていますよ(笑)。昨今は「スキルよりも長く働いてほしい」と企業側のニーズも大きく変化してきています。
 
矢部 アフターコロナの影響もありますし、人材不足の時代といわれていますからね。アムスコーポレーションさんでの登録者はどのくらいですか?
 
牧山 設立30年以上ですので、引退されている方もたくさんいます。ですが、常時3000人以上のスタッフさんが登録されています。
 
矢部 そんなにですか! まさに多摩地域にはなくては困る会社に違いありません! それに、アムスコーポレーションさんは人材派遣・紹介以外にも地域企業のためにご活動をされているとうかがいました。
 
牧山 ええ。例えば、こちらの「風(ふう)テーション」という機器の販売をお手伝いしています。弊社ではパーテーションの代わりに使用しているんですよ。機能としては、向かい合って会話している人たちの飛沫が正面に飛ばないように、見えない風でブロックする仕組みです。商品名は社員全員で名付けました(笑)。
 
矢部 とてもモダンでおしゃれなデザインなので気になっていました。アクリル板より素敵です(笑)。
 
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牧山 ありがとうございます。コロナ禍でマスクやアクリル板使用が増え、声が聞こえにくく表情も見えにくいなど、良いサービスの提供が難しくなりました。特にアクリル板はビニールが掃除しづらく不衛生になりがちなので、人とのつながりを生業としている会社として対策を施したんですよ。
 
矢部 私も飲食店を経営しているので、マスクで表情が見えづらくなる弊害はすごくよくわかります。同じ悩みを持っていました!
 
牧山 地元の企業様が接客や商談をしやすくなるように、あったら便利かなと考え、クライアント先から提案・製造していただき、販売をお手伝いしているんです。