本多 私は大学生の時に、たまたまテレビでダンス番組を見て「自分もやってみたい」と思ったんです。そして、ダンススタジオに通い練習を重ねて、高校や大学のサークルで指導するようになりました。ダンスにはまる中でこの成功体験もあり、インストラクターへの一歩を踏み出したんです。当スタジオの2006年のオープン当初から指導者として立ち、2013年に代表へ就任しました。
嶋 地域でももう長くやられているんですね! こちらにはどんな方が通っているんですか。
本多 当スタジオではロックダンスをメインにヒップホップ、K-POPカバーなど多彩なカリキュラムをご用意しています。未就学児が対象のキッズレッスンもあるんですよ。生徒は小中学生のお子さんを中心に、69歳の年配の方がいらっしゃったこともあります。
嶋 年齢関係なくダンスを楽しめる空間とは素敵です! 本多代表がレッスンで心がけていることは?
本多 その日のダンスでよかったところを生徒さんにわかりやすく伝えることです。例えば、足の動かし方が上達していたらその点を褒め、よりダンスを好きになって次のステップに進んでもらうことを大切にしています。そして、発表会などでステージに立ち、普段と違う自分を見つけることが未来につながっていくと思うんです。
嶋 本多代表ご自身がダンスをきっかけに可能性を花開かせてきたとお聞きしました。
本多 そうなんです。私は当スタジオの発表会で自ら司会を務めたところ、その様子を見て評価してくださった方々からお声がかかり、他のスタジオの発表会やコンテスト、結婚式の司会までご依頼をいただくようになりました。ダンスには音響やメイクなどさまざまな分野のプロが関わりますから、生徒さんにもダンスを通じて将来の仕事の幅を広げてあげたいと考えているんですよ。ですから、地元である、あきる野市で生徒さんにいろいろな縁やきっかけを与えることが私の目標です!
嶋 素晴らしい目標ですし、夢の選択肢が広がりますね。本多代表のような方に指導された子どもたちは素直に育っていくと思います。これからも子どもたちに夢を与え、掴んでいけるよう指導していってください!
嶋 素晴らしい目標ですし、夢の選択肢が広がりますね。本多代表のような方に指導された子どもたちは素直に育っていくと思います。これからも子どもたちに夢を与え、掴んでいけるよう指導していってください!
「仕事を楽しむ」とは‥
ダンスは自分が楽しく生きていくためのルーツです。私にとって一つのライフスタイルでもあるので、ダンスがなくなることは考えられませんね。私の軸となるダンスを通じて、選択肢が広がっていくことがとても楽しいです。
(本多英史)