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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

伝統と最新の技術を融合 災害にも強い屋根づくり
あさい瓦店 代表 浅井賢治

 
プロフィール 愛知県出身。高校在学中、父親が営む会社で屋根の施工のアルバイトを経験。最初は特に強い関心はなかったものの、ものづくりが好きだったこともあり次第に屋根づくりのおもしろさに目覚め、卒業後に将来の独立を考えるようになる。1999年に浅井瓦店を創業し、2010年にあさい瓦店へ屋号を変更。その後2020年に、事務所を現在の場所に移転した。【ホームページ
 
 
 
雨風や陽射しを防ぎ、建物とそこに住まう人たちを守る屋根。新築時の確かな施工はもちろん、日頃の修理やメンテナンスも大切だ。定番の材料や技術を大事にしつつ、時代の流れにも敏感な業者に任せれば安心できる。その例が、瓦素材を中心に各種屋根材の施工に対応している愛知県一宮市のあさい瓦店だ。代表の浅井賢治氏は昔ながらの職人気質にありがちな“こだわり”に固執しない柔軟な姿勢で、顧客から厚い信頼を得ている。
 
 
 

豊かな経験と技術を持つ屋根工事のプロ

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 屋根工事を請け負っている、あさい瓦店さん。まずは浅井代表が今の道に進まれたきっかけから教えてください。
 
浅井 もともと父が同業の会社を営んでいましてね。高校在学中、アルバイトとして仕事を手伝い始めたんです。当初はそれほど興味がなかったのですが、ものづくりが好きだったので仕事が楽しくなり、どんどんハマっていきました。卒業後は本格的に仕事として就業し、その後1999年に独立し、今に至ります。
 
畑山 とすると、かれこれ20年以上も運営なさっているのですね。実績も多そうだ。
 
浅井 ええ、キャリアには自信がありますよ。依頼主であるお客様のお困り事やお悩み事を一緒に解決していく姿勢で、多数の注文に応えてきました。エリアは愛知県を中心に、それ以外の地域にも対応可能です。もし当店での対応が難しい場合は、信頼できる仲間の業者さんを紹介することもできます。診断や見積もりでは料金をいただかないので、お気軽に問い合わせいただきたいですね。
 
畑山 他業者とのつながりが強く、ネットワークも広いのですね。良心的なスタンスと頼もしさがしっかりと伝わってきました。