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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

メンタルケアも手がける
長尺シート工事施工会社

 
 
畑山 都貴さんはもともと心療内科の看護師だったとお聞きしました。なぜメンタルケア事業をスタートしようと思われたんですか?
 
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メンタル事業を担当する都貴氏
湯田(都) 以前から、メンタルに不調を抱える当事者の方はもちろんのこと、そのご家族や周囲の方々のサポートもしたい思っていました。というのも、当事者の方は当然ながら病院に通ったり、自治体が設けている窓口に相談したりと、支援を受けられる場所が多くあります。しかし、ご家族や、会社の上司、同僚といった方々が、お悩みを抱えているケースも少なくありません。だからこそ、当事者の方と周囲の方を含めてサポートするサービスを提供したいと考えたんです。
 
畑山 確かに会社内でメンタルに不調を抱えた社員に対して、どのように接すれば良いかわからないという上司や同僚も多いでしょう。会社での人間関係に悩んで退職してしまうケースは特に多いと聞きますし、貴重な人材を失うのは企業にとっても大きな損失ですよね。
 
湯田(都) おっしゃる通りですね。現在は個人間でのサービスを主としているものの、ゆくゆくは企業向けにサービスを提供したいと考えています。私だけで対応できる業務も限られますので、今後は臨床心理士や公認心理士、産業カウンセラーなど多様な業種の方を募り、多角的な視点から企業で働く従業員さんたちをサポートしていきたいですね。
 
畑山 建設業に加えてメンタルケアにも対応できるのは、YHCさんのとても大きな強みでしょうね。これからの展望について、湯田代表にもお聞きしたいと思います。
 
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湯田(真) お話しした通り、私共は「人を大切にする会社」をテーマとしています。例えば、従業員が業務に適さず、成果をあげられないために退職させられてしまうような会社にはしたくありません。仮に従業員が長尺シート工事をうまくできなかったとしても、代わりに新たな事業を立ち上げるなどして、その従業員に適した仕事を創出していきたいですね。まるで、さまざまな船が往来する港のように、個性ある人材が集まる会社を目指したいと思います。
 
畑山 まさにおっしゃる通り、人を大切にし、人の役に立ちたいという思いが伝わってきました。これからもご夫婦ともに二人三脚で頑張ってくださいね!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
人の役に立つための仕事をすることですね。多くの人に喜ばれるような社会貢献につながる仕事をするのが、楽しみにつながります。
(湯田真司)
 

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