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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

遺品整理や不用品回収で
多くの人に真心を届ける

 

遺品整理以外の困りごとにも広く対応

 
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八重樫 小橋代表は先ほど遺品整理だけでなく、リフォーム工事や解体工事などの依頼にも対応しているとおっしゃっていましたよね。やはり遺品整理をきっかけとして、そのような相談を受けることも多いんですか?
 
小橋 そうですね。お話をお聞きしていると、故人の方が住んでおられた家を売却のためにリフォームしたい方や、解体したいという方も多いんです。それで、遺品整理以外でもお力になれればと、前職のノウハウや業界とのつながりをいかしてお受けしています。
 
小森谷 私が行っている自動車販売も同じくですね。個人の方が乗っていらしたお車を引き取ることも少なくありません。ほかにも、ご夫婦の一方がお亡くなりになられ、お一人で住む家を探しているけど、高齢者だとなかなか入居できる賃貸物件がないとお困りの方も多いんです。そのような場合、知人の不動産会社を紹介することもありますね。
 
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八重樫 ただ単に遺品整理をして終わりではなく、そのほかのお悩みなども解決してもらえるとは、お客さんにとっては頼もしい限りですね。
 
小森谷 そう言っていただけると嬉しいですね。でも、正直なところを言えば、あまり利益にならない仕事をしているなと思います(笑)。
 
小橋 安請け合いしすぎだと家族からもよく言われるんですよ(笑)。
 
小森谷 でも、やはりお客様に喜んでいただけることが嬉しいからこそ、この仕事を続けられているんだと思います。
 
小橋 私も本当にそう思いますね。中には利益だけを追求する業者もいます。でも、先ほども言ったように、整理する遺品の持ち主であった故人の方は、私たちの親世代のご高齢者が多いので、やはりご遺族の傍に寄り添ったサービスをしたいと思うんですよ。
 
八重樫 お話をお聞きしていると、真心が伝わってきます。それに、お二人とも非常に仲が良くて、まさに相棒といった関係性がうかがえますね。良い関係性がつくられていることも、やりがいを持って仕事を続けられている大きな理由の一つなのではないでしょうか。