工場内を縦横に走る金属配管の施工を一手に

インタビュアー 濱中治(野球解説者)
石井 製鉄所や工場の中に太い金属の管がたくさん、機械と機械の間をつないで走っているのを見たことありませんか? 弊社ではあのような配管の施工をしたり、そこで使用する金属部品の溶接をしたり、機械の据え付けやメンテナンスなども承っています。
濱中 工場や製造現場を支える大事なお仕事ですね。銀色の管がうねうねと設備を取り巻いていて、想像するだけでも迫力があります。あれだけ長い配管をすべて現場で施工なさるんですか?
石井 現場で組む場合もありますし、自分の工場である程度つくっておいた物を持って行くパターンもあります。管を通るのは液体、気体、粒体とさまざまで、中には人体に有害な物質もあるので、それぞれに適した溶接のしかたを選びつつ、後で漏れや破損がないよう慎重に施工しなければいけません。
濱中 さっき製鉄所とおっしゃったように、現場は日本の産業全体に関わるような工場ばかりでしょうから、そこでの配管工事の重要さも推して知るべしですね。プレッシャーも相当だと思います。