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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

経験と分析で解決に導く 夫婦問題修復のプロ
まゆみ夫婦問題相談オフィス 代表 大塚麻由実

 
プロフィール 栃木県出身。短大卒業後、証券会社に勤務。英国留学を経て、海外専門のツアーコンダクターとして世界を飛び回る。再婚を機に田舎暮らしを始めるも、1週間で適応障害に。また、自身の事故の怪我がきっかけでPTSDになった2人の娘を救うため、さまざまな心理学を学ぶ。自分が良い状態でいることが夫婦や家族に変化をもたらした経験を役立てたいと、まゆみ夫婦問題相談オフィスを設立し、夫婦の悩みに全力で向き合っている。【ホームページ
 
 
 
デリケートな夫婦問題を持ち前の分析力を駆使して根本から解決に導く、まゆみ夫婦問題相談オフィスの大塚麻由実代表。穏やかな笑顔からはそれまでの波乱万丈な人生はとても想像できない。さまざまな経験をしたからこそ、相談者の気持ちに共感し、進むべき道をアドバイスできるのだろう。「1回の相談で解決」をモットーに常に目の前の1組の夫婦に全力で向き合う大塚代表に、今まで、そしてこれからをうかがった。
 
 
 

適応障害を乗り越え、見つけた生きる道

 
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インタビュアー 山本隆弘(元バレーボール選手)
山本 まゆみ夫婦問題相談オフィスさんにお邪魔しています。大塚代表は、以前はまったく違う業界にいらっしゃったそうですね。
 
大塚 証券会社勤務から始まり、イギリス留学後は海外専門のツアーコンダクターをしていました。結婚・出産を経て銀行の渉外部に勤め、FPの資格も取りましたね。
 
山本 まさに“キャリアウーマン”ですね。なぜこの仕事に転向されたのでしょう?
 
大塚 私は離婚を経験していまして、2人の娘を連れて再婚すると同時に夫の家がある田舎に引越したところ、1週間で適応障害になってしまったんです。1ヶ月ほど経った頃、夫と喧嘩をして車で飛び出したところ事故を起こしてしまい、額に大怪我を負いました。さらにそれを見た娘たちがPTSDになってしまったんです。
 
山本 辛い精神状態にさらなる追い打ちでしたね・・・。
 
大塚 自分自身もままならない中、娘たちを何とかしなければと焦る日々でした。そんな折、出会ったのがトマス・ゴードンの親業講座だったんです。「子どもを良くするには、まず自分自身がよい状態になること」を学び、あらゆる講座を受けながら心理学を猛勉強しました。一度は失いかけた命、でも生かされたのは理由があるはずと模索していましたね。そうして、この経験や学びを誰かのために役立てようと決意し、独立に至ったんです。