現場の一体感を求め材木店から工務店へ

インタビュアー 濱中治(野球解説者)
野間 私たちはキッチンやトイレ、浴室をはじめとした水回りや内装、外装、エクステリアなど、さまざまなリフォームを手がけています。ドアの調整のような細かい工事にも対応していますので、どんなお悩みもお気軽にご相談ください。
濱中 頼りになる街のリフォーム屋さんというわけですね。野間代表が建築業界に飛び込んだきっかけや、独立までの歩みもぜひうかがいたいです。
野間 祖父が建てた家には古い工具がたくさんあり、それを使ってものづくりをするのが子どもの頃から好きだったんですよ。それで、建築士を目指して専門学校に進学しました。しかし、もともと現場に興味があったこともあり、卒業後は神戸の材木店に就職したんです。
濱中 材木店ではどのようなお仕事を?
野間 ゼネコンの現場に木材を卸し、現場が円滑に進むための橋渡しが主な仕事です。ただ、職人にもさまざまな業種や性格、考えの方がいます。それで、建物は完成しても現場の一体感を得ることができないのはなぜだろうと葛藤するようになったんです。自分がイメージした通りに仕事を進めるにはどうすればいいか。その答えを得るため5年後に転職し、リフォームと新築工事を手がける工務店で現場監督になりました。