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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

非日常の傾聴サービスで
ストレスを溜めずに予防

 

スタッフを増員し、より多くの人に癒やしを

 
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タージン ちょっと愚痴を聞いてもらいたいだけで心療内科には行きづらいでしょうから、このようなサービスがあると助かる人は多いでしょうね。ライバルも多そうです。
 
大森 同業他社は確かに多いですね。ただ、1年ほどでなくなる会社もたくさん見てきました。
 
タージン そう考えると、6年目に突入した癒しの時間さんはすごいですね! きっとお客さんにも真摯な姿勢が伝わっているのだと思います。
 
大森 ありがとうございます。そういう部分には人は敏感ですからね。決して適当な対応はできません。今後は、より多くの方のお役に立てるように、スタッフを50名くらいまで増やしたいですね。また、これまでの経験を活かし、「生き方」をテーマに講演会ができればいいなと考えています。
 
タージン それは素晴らしい。いろいろな人の悩みや愚痴を聞いて、その対処方法も知っている大森代表の体験談は、とてもためになると思いますよ。楽しみだなぁ。スタッフさんを増やすとなると、いい人材の確保も重要ですね。
 
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大森 随時募集しています。やはりメディア出演後は一時的に応募が殺到しますね。海外にお住まいの方からの応募もあって、さすがにお断りしましたけれど(笑)。この仕事は、全国どこにいても仕事ができるところがメリットだと思っています。しっかりと傾聴訓練を受けて身に付けていただければ、受付時間も自由に設定できるので働きやすいと思いますよ。
 
タージン 現代はストレス社会で、人と本音で話すことが難しいと言われています。誰にも相談できず強がって生きている人は、たくさんいるはずです。だからこそ、悩みはもちろん自慢話や愚痴などは、ただ「うん、うん」と聞いて受け入れてくれる存在が大事ですよね。家族や友人は否定したり、自分の意見を押し付けたりしがちですが、そこは求めていないんですよね(笑)。
 
大森 信頼している相手だからこそ、言えないこともありますからね。ここではすべての人が「初めまして」から始まり、顔も知らないまま会話をする。変に気を遣わず、気楽にありのままの自分をさらけ出せるんです。
 
タージン コロナ禍でステイホームをしている人も多いので、より需要が高まりそうです。これからも疲れた現代人の心を優しく癒やしてあげてください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
私は仕事=稼ぐことではなく、人に対して価値を提供することだと思っています。上司でも消費者でも、自分が「役に立ちたい」と思える相手がいれば、やりがいも感じられるし、楽しく続けられるのではないでしょうか。
(大森謙太)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 事業所名 癒しの時間
■ 事業内容 電話による愚痴聞き・話し相手サービス
■ 設立 平成28年5月
■ 従業員数 30名
■ ホームページ https://www.iyasinozikan.com
https://mbp-japan.com/osaka/iyasinozikan/ (マイベストプロ)
 
 
 
 

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